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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(5月15日)


こんにちは。アシスタントの大井です。

今日の入門クラスではビデオ撮影をしてそれぞれの表現を確認します。まずは空書。形や文字を書いていきます。その形はもちろんのこと、角度や大きさ、重なり具合などにも注意が必要です。そしてキチンと手首が固定されているか、テンポよく書けているかなどもチェックしていきます。その後は、名前、好きな色、そしてシンデレラのワンシーン(CL)を表現してみます。1つ1つキチンと表現できているか、大きすぎていないか、位置がおかしなことになっていないか、なとなど色んな事をチェックしながら見ていきます。皆さん自分の表現を見ながら、想像とは全然違うとおっしゃっていました。特にシンデレラの方は、そのシーンをちゃんとイメージして表現することが大事です。そうすると自ずと表現の位置も修正されていきます。一にも二にもイメージあるのみです。頑張っていきましょう。


今日のステップアップクラスでは、7匹の子ヤギを表します。もちろん、手話だけではなく、CL、ロールシフトを盛り込んで表してもらいます。どういう表現がいいのか、皆さんで相談して考えてもらいます。歩くという表現でも、人差し指と中指を使い歩くのと、人差し指で人を表し歩くのと違いますよね。そして、握りこぶしを使ってその歩いてる人の顔を表したり、また人差し指と中指を使い、その人の目線を表したり、こういったものを区別し表現をしていきます。相談する時に、更に話を盛るのではなく、その表現をCLやロールシフトを入れ、いかによりよい表現にするのか、意見を出し合うことが大切になってきます。的を得ずに相談をしても時間が過ぎていってしまうだけなので、要点をまとめ、今必要なことが何か簡潔に相談できる力を身につけていけるよう一緒に頑張っていきましょうね。

皆さん、お疲れ様でした。


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