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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 4月15日(月)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】入門クラスは、空書を通してコミュニケーションや反応を学んでいきました。


池袋、新宿、五反田、日暮里、原宿、高田馬場、有楽町、田端、秋葉原、巣鴨


花井先生の空書を読み取っていきます。


読み取れたら、まだ読み取れない人に教えていきますが「わかった?」と目と目を合わせて確認し合ったり、「書いてみて」は顔で会話したり、相手が間違えたら表情で伝えたりしていきます。


レッスンを受ける度に、自分がいかに聞こえることに頼り、見るや感じるといった非言語的なコミュニケーションを疎かにしていたかに気付かされます。


発する言葉以外でも伝える工夫をしていくことで、言語や文化の壁も超えられるかもしれません。


次はCLです。

山手線の路線図を空中に描き、ここが品川、ここが渋谷。品川から2個目は?渋谷から1個品川寄りは?と質問していきます。


何もない空間に描き、他者とその路線図を共有するので「いいかげん」ではいけません。

位置や間隔を意識していきましょう。

空間に描いた「ただの丸」、自分では丁寧に描いているつもりでもビックリするくらい歪に描いてしまう人もいます。

何もない空間から読み取る力、描く力、相手と共有する力、手話に必要な全てがレッスンに含まれていますね。


この後の初級クラスでもその話題になりますがCLは、見る力に長けているろう者との会話には必須です。

指文字に頼らずにCLを活用していきましょう。


今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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