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NA花井盛彦手話教室(5月22日)


こんにちは。アシスタントの大井です。

今日の入門クラスではアメリカの手話通訳士Jadeさんをお迎えしての授業です。彼女はアメリカ手話(ASL)の通訳士なので、日本の手話は分かりません。質問をするにも単語に頼っていたのでは全く通じません。海と山どちらが好きかという質問でも、山はリュックを背負って山を登る様子を、そして海では泳ぐ様子や海水のしょっぱい様子を表して伝えます。それから、肉か魚か、パンツかスカートか、などの二択問題を聞いていきました。そして、日本でもアメリカでも共通の童話「三匹の子豚」を話してもらいました。知っている話なので、イメージは掴みやすいですが、やはり表現が色々と違いすごく面白かったです。例えば、歩くという表現。日本手話では基本、人差し指と中指の二本を足に見立てて動かし表現しましが、ASLでは掌全体を足に見立てて動かします。入門の皆さんも一生懸命彼女の手話を見て勉強されていました。


ステップアップクラスでは、引き続きJadeさんに参加してもらい、みんなで会話をしてもらうことに。質問をしていくのでも、お互い言葉が通じない者同士なので四苦八苦です。それでも身振りやCLを使ってとにかくイメージを伝え会話をしていきます。Jadeさんは通訳士でもありますので、やはりとても覚えは早いんです。そして、すごくこちらの意図を理解してくれようと頑張ってくれていますが、それに頼ってばかりいてはダメですよね。相手任せではなく、こちらもどうしたらもっと伝わりやすいか、どうやったら相手の理解を引き出せるのか、それを工夫していかなくてはいけません。どこの国であろうと、会話をするには絶対お互いの努力が必要ですよね。日本手話でも地域や年齢層によって違ってきたりもします。今回Jadeさんとお話できたことは今後手話を続けて色々なろう者に合う上ですごく貴重な経験になったのではないかと思います。どう相手に伝えていくか、どうやって相手のイメージを引き出すのか、そしてお互いのイメージにズレがないか、そういったことを考え、気付いていけるよう、これからもみんなで頑張って上達していきたいですね。

皆さん、お疲れ様でした。


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