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NA花井盛彦手話教室(6月9日)


こんにちは。アシスタントの大井です。

今日の通訳クラスでは、窓をテーマにCLを考えます。もっとこういう表現の方がいいんじゃないかと相談して考えていきます。そして、CLを考える事に集中しすぎてしまい、口形を忘れてしまっていました・・・。もっと、いい手話表現のためにもそこは疎かにしてはいけませんよね。そして、それを録画しみんなで確認しました。もちろんみんなで相談したので何を言ってるのか見て分かるのは当然ですが、これを初めて見た人にも伝わらなければ意味がありません。まず流れがキチンとしていなければ、それがどこでどういう状況なのか全く伝わってきません。そして、手話表現で大切なカメラワーク。このカメラをどこに設定するのかも重要です。それによって伝わってくる音の方向や振動が変わってくるからです。更に、窓高さ大きさで光の差し込み具合も違ってきます。そういったこともきちんとイメージして伝えなければいけません。そして、あとは間の取り方ですよね。間を取る事によって読み手のイメージをかきたてる事もできます。みんなでCLを考えた際に、ちょっと怖い話を考えたんです。もちろん私でも大丈夫なレベルですから、本当にちょっとなんですが(笑)。これを花井先生が、間の取り方やリズムなどを修正して表現し直すと、あり得ないほど恐ろしい光景が・・・・。みんな思わず鳥肌が立ってしまいました(泣)


入門クラスでは、生徒さんが明日通訳をするということで、その文面を翻訳してみることに。まずはその状況をCLを使って表してみますが、それだと時間がかかり、おいていかれてしまうとのことで、そういう場合はロールプレイがいいのではないかということでした。確かに素早く切り替えれば、とてもスピーディーに短時間でその様子を表せます。そして、これには練習が必要で、一朝一夕でできるものではありません。日々の練習こそが、物を言うんですね。日本語の文を読んでしまうとどうしても、そっちにつられてしまい、イメージが伝わりにくい表現になってしまいます。通訳をするにあたって単語を覚えておかなくてはと思いがちですが、そうするとイメージ力が落ちてしまい、結果遠回りしてしまうことになります。まずは、普段の生活から、例えそれが気の置けない友達との飲みの席でもただ楽しんで適当な手話を表現してしまうのではなく、1つ1つキチンと丁寧に表し、より良い表現を工夫して考えるという強い意志が必要だという話がありました。手話の表現は1つだけではなく、工夫次第で無数の可能性があります。常日ごろ色々な表現を模索し、その中から良いものをピックアップして組み立て直す。そうすることで、更に良い表現が生まれてくるんですね。より良い表現を考えブラッシュアップしていきたいと改めて思いました。


ステップアップクラスでは、文章を見て翻訳です。ビデオ撮影をしみんなで確認します。まず、大切なことは言うまでもなくイメージ作りです。自分でどこまでと決めそのブロックごとにイメージを作り表現していきます。日本語と手話とでは言語が違うのでその言葉ごとに手話を当てはめていこうと思ったら、全然通じません。かと言って、じゃあこの言葉はいらないかと捨てるのはまた違いますよね。今回、最初の「そもそも成人してから誰かを怒るとか」この一文をどう訳す?という話になったのですが、この「そもそも」をどう表すの???となってしまいました。流れでなんとなく?とか、それに近い言葉を当てはめてみる?という意見が出ましたが、どれも微妙な感じでした・・・。この「そもそも」をどう表現するか。この文章で表現できないのであれば、別の設定でこのイメージを伝える必要がありますよね。普通の単語も同じです。あれやこれやと色々イメージを伝えて相手に理解してもらいますよね。変に「そもそも」ってそもそも何?と考えすぎてしまって相談の方向を見失ってしまいましたが(苦笑)、根本的には何ら変わりはありません。これをどう表現する?というところで迷ったのであれば、他の例えを出し相手にイメージを捉えてもらう。これが大切なんですね。そして、この表現は来週までの宿題となりました・・・。皆さん、一週間頑張って考えてみてください。私も頑張って考えます・・・(汗)

皆さん、お疲れ様でした。



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