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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(8月18日)


こんにちは。アシスタントの大井です。

HPで新たに「ワンポイント手話レッスン」のチャンネルが追加されましたね。思わず、これめっちゃいいね!って言ってしまいました(笑)

単語の表現に、表情、位置、リズム、間、動きを加えることで色々と意味が変わってくる。まさに日本手話の醍醐味ですもんね。そして、それがとても分かりやすく説明されています。


今日のステップアップのクラスでは、ワンポイント手話レッスンのように日常でよく使う単語を選び、それについての解説をしてみました。

その際、進め方が大切になってきます。1つ1つこれはこういうことだよとキチンと説明していかないと手話がまだよく分からない人が見た場合、混乱してしまいます。あとは、自己満足で表現せずに見ている相手がなるほどと心地よく見ることができるか。そして、手話の表現力があれば、内容がまだまだでも、見ている相手は面白いと思ってくれます。表現力を身に付けると本当にお得なことだらけなんですね。

そして表現をビデオ撮影して見返していきます。自分の表現を見返すときに、手話を見るのは当たり前ですが、それ以外にも体の動かし方、ひじの角度、体勢、そういったことも含め全てを確認して欲しいと話していました。

そして後半戦では、何でもいいので30秒間で何かを表現します。

雨の日に自転車を漕いでいたら突然人が飛び出してきて、急ブレーキをかけたら滑って転んでしまったが、車に轢かれず済んだという話をしていました。

そこで、入った指摘としては・・・

・自分が走っている位置や車道等、位置が分かりにくい

・スピードを出して走っているのか、雨で視界が悪いのか表情が分かりにくい

・雨の降り方も強いのか弱いのか分かりにくい

などと、その他にも色々と細かな指摘が入っていきます。

人に話しを伝えるというのは本当に難しいことで、表現力を磨いていかなくてはいけないですよね。それと同時に想像力も上げていかないといけません。想像力を磨くことで、相手とのズレが減り、相手の言わんとすることを把握する時間も格段に短くなっていきます。そしてそれにはまず表現をして会話をして失敗を重ねていくことが大切になってくるとのことでした。経験がものを言うんですね。

皆さん、お疲れ様でした。


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