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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(9月2日)


こんにちは。アシスタントの大井です。

今日の入門クラスでは、まず数字の練習からスタートです。

数字を覚えて慣れてしまうと、1つ1つキレイに表現するということを忘れてしまいがちですよね。時には手の角度や指の開き具合を改めて確認するのもいいですね。

そして、15という数字がありますが、これって普通、まず10を表してから次に5と表しますよね。でも、ろう者の多くは人差し指と親指を一緒に出し(Lのような形にし)、人差し指をピコピコと数回倒して、15と表現します。25・35・45も同じような要領で表現します。

ろう者がよく使う表現方法を知っておくと、実際にろう者と会った時に「何それ??」と困らずに済みますよね。ぜひ、いろんな表現方法を知っておいてください。

それから空書の読み取りをやりました。平仮名、カタカナ、漢字と色々と混ぜて表しますので、頭をやわらかくして読み取っていかないといけないですよね。

それにしても、え?そんな難しい漢字出すの!というものや、早いって!と思うスピードで空書をしていて(とは、言ってもできるだけろう者の自然なスピードよりはゆっくりですが・・・)、皆さん「えー・・・」という顔をされながらも一生懸命読み取ってらっしゃいました。

最後は、四国にあるキレイな山の風景を見てそれをCLで表現します。どのように表現したらいいのか相談です。長く連なる峰の様子や一歩でも足を踏み外したら、麓まで滑落してしまいそうな細い崖道に切り立った崖そして、その後ろに見える風景等々。皆さん一生懸命考えてらっしゃいました。


皆さん、お疲れ様でした。

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