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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(11月24日)


こんにちは、アシスタントの大井です。

生徒さんが、久しぶりに知り合いのろうと会ったそうです。その方は体調をくずしていたそうで、普段なら大丈夫でもつらいときには対応手話を見るのはすごく疲れると言われたそうです。

対応手話で話していて通じてるなと思っていても、実はズレがあるらしいです。

そして、ほとんどのろうは健聴者に手話のレベルを合わせて話しているそうです。


でも残念ながら、合わせてもらっていることに気づかず自分の手話は十分通じるんだと満足してしまっている人も多くいるそうです。

そして、いつも通じていると思っていたろうが別の人と話していて、その手話を全く読み取れずショックを受けることもよくある話だそうです。

相手が自分に合わせているんだということに気づいて、合わせてもらうことなく自然に会話ができるのを目標に頑張ろうと話していました。

HANAIプロダクションでは来年新しい試みとして手話通訳コンテストというものを開催する予定でいてその話になりました。

今日いらした生徒さんもコンテストに参加したいとおっしゃっていました。

ろうのニーズがあってこその通訳ですし、また頼みたいって思ってもらえるような通訳を目指していけるといいですよね。


実際にはどんな通訳が求められているのか、どんな手話がろうが見て心地いいと思うのか、このコンテストがその再発見の場になるんじゃないかと楽しみにしています。


その後も、日本語をどう日本手話で表すのか色々と勉強をしました。

皆さん、お疲れ様でした。


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