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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(12月9日)


こんにちは、アシスタントの大井です。

今日の入門クラスはCLの勉強です。

まず、このイラストの中にあるものをCLで表し、それがどれなのか皆さんに考えてもらいます。

皆さん、先生が表すCLを一生懸命見て考えていました。

最初こそ、皆さん眉間にしわを寄せながら悩んでいましたが、それぞれの特徴をつかむと早い早い!

1人ずつテレビの前にきて、次々と表されていくCLを読み取り、これ!これ!と指差していきます。


その後は、生徒さん同士で表現をしあいながら読み取ります。

串は2種類、つくね?と鶏タレ?があるので、それぞれ油の光沢感や柔らかいふわふわの感じなどを表現し分けます。


そして、串を表現する際には肉と串が離れないように、枝豆も豆が鞘から外れないように、気をつけながら表現していきます。

こういったメニューについては、あまり本に載ってなかったりします。

食材の手話とCLの両方を使い表すことで、とても分かりやすくなり、より相手に伝わりやすくなるんですね。


その後は、生徒さんに前に来てもらい、イラストを見てCLで表現をし、それを他の生徒さんに当ててもらいました。

全部似たようなイラストなので、そこから探すのはなかなか難しいですよね。

ですので、それを探し当てるためにも質問をしていきます。

ケーキであれば、どんな形なのか、イチゴはどのくらいのっているのか。


イチゴが切って盛ってあるのか、その形のまま盛られているのかでも全然違ってきます。

どうしたら、似通ったイラストから自分が求める一枚を探せるかはどんな質問をするかにかかってくるので、質問力というのはとても大切になってきます。

皆さん、頭を悩ませながらも色々と聞いてらっしゃいました。

そして、最後には2人の生徒さんが正解を探し当てました~。おみごとでした。


今期の土曜のクラスは今日で終わりです。皆さん、3ヶ月間本当にお疲れ様でした。

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