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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(2月12日)


こんにちは、アシスタントの大井です。

今日の初級クラスはフリートーク。色々なテーマを考えてもらい話をしていきます。

まず、小学校の頃の得意科目。体育が得意な生徒さんがいらっしゃいました。中でも短距離走が得意でベストタイムは11秒26。

なかなかすごいです!小学校6年間リレーの選手だったんですって。

小学生の頃って必ず面白いか足が早い子がモテてましたよねー。

で、例に漏れずモテてたのかと聞くと、残念ながらそうでもなかったそうです。他にモテる子がいたそうです。

もしかしたら謙遜かもしれないですけどね。

この際、モテてた?と聞くにも相手側に親指を出しモテてた?と表しても、親指は出さすそのまま相手に向かってモテてた?と表しても大丈夫です。自分がモテてたなら、自分に向かって表します。


その他には算数が得意な方も。

そして、この算数という単語が分からなかった方に説明していたのですが。相手に説明をする際には考える猶予をあげないとですよね。

一気にまくし立てるように説明していかず、まず足し算の説明をして相手が理解したところで、あとは引き算とか・・・というように、1人先に進んでしまうのではなく、相手の歩調に合わせながら説明してみてください。

そうすると案外すぐ分かってもらえるものですよ。

そして、去年手術をしたという生徒さんがいて、その手術の話や、お正月の過ごし方、興味があることなど色々な話がでました。


その他にもこの間の大雪の話題になったのですが、

突然「この間の大雪の日、外出した?」と聞いてしまうよりは、

折角なのでもっと自然な会話らしく

「そういえば、この間すごい大雪だったよね~」とか「この間大雪だったの覚えてる?」

と聞き始めて、

相手が「そうだったね~」とか「あー、覚えてる、覚えてる」と答えた後に、

「あの日仕事だった?」というような感じで進めてみるのもいいかもしれません。


そして、話していく中でも相手の手話の間違いに気づいたらその都度直していきます。

最後に、昔話を色々と掛け合わせてオリジナルのストーリーを考えてみます。

『おばあさんが川へ洗濯へ行くと大きな桃がどんぶらこと流れてきて、その桃を持ち帰りおじいさんと美味しくいただきました。その種を庭に撒くと翌朝、天に届く高さの桃の木が・・・・』という面白いストーリーも出て来ました。

10人いれば10通りの考えがあるので、みんなのを組み合わせていったらもっと面白いストーリーができそうですよね(笑)


皆さん、お疲れ様でした。

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