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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(6月16日)


こんにちは、アシスタントの大井です。

今日の入門クラスでは家のリビングについて聞いていきました。

部屋の家具の配置にはCLが大活躍するんですよね。

ソファーの形や部屋のどの辺りに位置するのか、どういう向きで置いてあるのか。

それが壁にくっついているのか、離れているのかなどもCLを使うことで分かりやすく伝えることができます。

そこで皆さんに自分の部屋にあるソファーの位置を伝えていってもらいました。


ここでの表現は空書と同じで表し手が自分の目から見た方向で表していますので、見ている側は真逆になるということをまず念頭においておかなければいけません。

なかなか難しいですが、相手の目線に立ってどの位置にあるのかイメージをしていってくださいね。

そして、場所をちゃんと見なきゃと相手の手だけを見てしまうことがありますが、会話をしている以上ちゃんと相手の顔を見て話を進めていってくださいね。

でないと、相手が理解しているのかしてないのかも分かりません。


表情を使い相手の目を見ながら、細かな位置を確認していくことが大切です。

そして、読み取った部屋の形、ソファーの位置を紙に書いてみます。

ここでは、自分の想像を加えたりせずに純粋に相手の表したものをそのまま書いていきます。

位置が違ったり、向きが違ったりとなかなか苦戦されていました。

紙に書く前に、まずCLを使って「ここの場所でいいんだよね?」「向きはこんな感じ?」「壁との距離はピッタリじゃなくて、少し空いてるんだよね?」というように必ず確認をしていってくださいね。


皆さん、お疲れ様でした。

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