こんばんは、西島です。
今日の【コミュニケーション】基礎クラスは、二本指を使った表現です。
水溜まりを避けて通る足、逆に水溜まりにジャバッと入って飛び跳ねて遊ぶ足。
この2つは同じ表情では表現できません。どんな気持ちで避けて通るのか等、表情やNMS、NMMを使えば一目瞭然で伝わりますね!
歩いていて犬が前から来た!→怖い→引き返したら、今度は猫!
「歩く/犬/怖い…」単語に拘ってしまい、端的に説明が難しい。
サークル等で頑張って学んだ手話単語が、日本手話の学習を妨げないように、イメージを表現することが大切です。
サークルや講習会で学んだ経験のある生徒さんは、必ずぶつかる壁かもしれません。
手話を初めて学ぶのが花井先生だと、柔らかい頭にどんどん吸収していきますので、イメージがしやすいんだと思います。
でも、絶対に成長していきますので、頭を空にして頑張りましょう!
そして、手話学習者が必ずやってしまうオーバーアクション。
「大きいもの」は全身で表すのではなく、表現はコンパクトに表情やNMSで区別をつけていきましょう。 「小さいもの」を表すときは目を細める、口をすぼめるなどありますが、どうしても表情が「悲しく」見えてしまいます。
「悲しいんだな」だけの印象を残さずに「小さいんだな」と伝えられる事が大切ですね。
今日もお疲れ様でした。

Comments