こんばんは、西島です。
今日の【通訳】総合クラスは「早い」です。
参考書には右手の人差し指と親指を使った表現が載っていますが、その他に両手の指を下に向け左右にブラブラと揺らす表現もありますので、区別をつけるため、今日は後者の流れを考えます。
「NA花井盛彦手話教室に通って半年…時間がたつのが早いなぁ」
不要な単語は削り、頷きや首振りもつけ、一つ一つの単語に表現やメリハリをつけます。
「夫がいなくてゆっくりしてたのに、もう帰ってきた」
ろうは「その場をイメージして状況を捉える」事が多いので、この説明だけでは場所や状況がわからない…と指導を受けます。
「スマホを見る…夫から今日飲みに行くから夕飯要らないと連絡があり喜ぶ。リラックスしてたら帰ってきた。早いよっ」
ロールシフトを使うと不要な単語を使わずにスッキリと表現ができます。
ロールシフトに慣れる事で、ろう者の手話はグンと読み取りやすくなりますので、必須ですね。
その後は「手話での内緒話」をします。コッソリと花井先生が右下で何かを表現。
みんな「え?ナニ?」と慌てますが、向かって右側に座った生徒さんには伝わっています。
他には「指文字にこだわり過ぎな手話単語」
例えば「蚊」「パソコン」「企画」花井先生は指文字は使わずに表現していますが、指文字を使って表現するろう者もいるから、どっちも覚えておきな!とアドバイスを貰います。
今期の通訳クラスは終了です。
お疲れ様でした。
読んでいただいてありがとうございます!
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