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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】ステップアップ 9月10日(木)

こんばんは。まつ吉です。


今日の対面【NA】ステップアップコースは、初めての方を迎えてスタートしました。


その方は、木曜ステップアップコースの生徒さんと同じ手話サークルに通っています。だけど、お二人が会ったのが2年ぶりだとか。


久しぶりに会う方も、初めて会う方もいますので色々と質問をしていきます。


「手話サークルにはろう者が来るの?何人くらいの人がいるの?」

「初めて2人が会ったのは何年前?どんな時?」

色々な質問をしていきます。


2人が会ったのは、手話サークルの行事の『富士山の清掃』だったそうです。そのサークルだけではなく、色んな団体が集まってみんなでお掃除をします。


何人くらいが集まるの?

清掃の時間はどれくらい?

ゴミ袋はどれくらい出るの?

と色々と質問をしていきます。


昔の事を正確に覚えていることもあれば、曖昧な事ってたくさんありますよね。

質問に対し、答えが曖昧な時…「分からない。忘れた。」で終わるのではなく、大体でもいいので工夫して答える事がコツです。


「何人くらいの人が集まるの?」に対して

「20人〜30人くらい。」と答えます。

具体的な人数は良く覚えていなくても、この時、チーム(団体)が、4つ、1つのチームに5人〜7人くらいかな…のように答えると、みんなもイメージが湧きやすい。


また、「ゴミ袋は何袋くらい出るの?」という質問。ゴミ袋に入らないような物もあり、また、各団体毎でゴミを集めるので分からない。そのため、答えるのに止まってしまいました。


そうゆう時は質問をして話を進めていきます。

・「自分たちのゴミは何袋?」→「4〜5袋」

・「ゴミの内容は?」→「タバコの吸殻は当たり前、イレギュラーな物だと窓ガラス、車のタイヤ、自転車、動物の死骸…」


みたいに繰り返し質問しながら進めると、詳細が分かります。


その方の話しを見ていて、富士山には沢山のゴミが捨てられていると改めて思いました。訪れる方が多いからなのだと思いますが、自転車とか動物の死骸…と聞いた時は驚きましたし、残念な気持ちに。


この清掃活動ですが、掃除の前に開催者の挨拶があるようです。ここから、自分が開催者になりきり、挨拶をしてみました!突然の提案なので緊張もするし頭が真っ白…


なんとかみんなやりましたが、それぞれの挨拶で記憶に残った言葉、もっと違う表現にした方がいい手話表現…みんなで話し合いました。


世界遺産に登録された富士山…

ゴミまみれで汚いのは恥ずかしいし、悲しくなりますね。


手話サークルの皆さん、地元の皆さん…沢山の方々のお陰で綺麗な富士山が守られているんだなあと感じました。

皆さん、ありがとうございます。


今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!!


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