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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 4月29日(土)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】入門クラスは、空書からスタートしました。 くも、そら、さかな… 単純に読み取るだけでなく、相手が合っていたら頷いたり、違っていたら「違う」事を伝えたり、読み取れなかったら(わからなかったら)首を振ったり… ちゃんとリアクションする事を心掛けていきましょう。 意外と顔と顔を合わせる事が出来ていなかった事に気付きます。 良いコミュニケーションには必須ですし、これだけでも普段のコミュニケーション能力が上がっているのがわかります。

次は、「行く」です。 「行く、無理」や「行く、難しい」で「行けない」。 「ない」を「手の平をヒラヒラさせて(持って)いない」の単語を使う様に教えられた人もいると思いますが、行動ではなく言葉にこだわり過ぎていて意味がズレる可能性がありますし、手話が上手くても何だかカタコトに見えてしまいます。 他にも 「行く、必要」で「行かなければならない」。 「行く、好き」で「行きたい」。 「行く、大丈夫」で「行ける」。 「行く、嫌い」で「行きたくない」。 「行く、(否定の)手を振る」で「行かない」。 「行く、やめて」で「行かないで」。 表情やNMMを意識して 「(母親が子供に言うような)行きなさい」と「(命令口調の)行け!」の区別の練習もしました。 音声日本語でも同じですが「言い方」は自分が気を付けても、相手の捉え方次第で変わってきます。 「そんなつもり(強く言う気)はなかった」「命令したつもりなのに」 とジレンマを感じる経験は誰にでもありますよね。 相手が正しく受け取れる様に、自分も訓練しなくてはいけません。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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