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NA花井盛彦手話教室【NA】入門 7月31日(水)

こんばんは、スタッフの西島です。


7月31日(水)【NA】入門クラスは、まずは数字から。


桁が多くなると、自分でも確認しながら表現するので、頷きながらリズムをとってしまいがちですが、ズレの原因ですし、手話表現が遅くなります。

音声でコミュニケーションをとる時にリズムを取りながら喋っていたら、とたんに怪しい人と認定されそうですよね。それと似ているかもしれません。


口パクも同じです。

当手話教室は「声なし」ですが、口パクしていたら同じです。

日本語を頭から離して文法を考える事を邪魔してしまいますし、日本手話で大切な「口形のパピプペポ」と一緒になってしまい、読み取る側は戸惑います。

そして、手話が遅くなる! 注意しましょう!

「12歳くらいの時、お年玉幾らもらってた?」お金を貰う表現を自分の正面から相手に出してしまうと、自分があげたことになってしまいます。位置を意識する事が重要です。


リアクションも「なるほど」とか「わかった」「へー」ではなく「いいね!」「羨ましい」「そんなに?」「安っ」「可哀想」など、自分の思いを伝えましょう。なので、全10回が終わる頃には、みなさん初回より「聞き上手」になっています。

「聞き上手」で損することは絶対にありません。どんな立場、どんな職種でも、プライベートでも「聞き上手」は役に立ちます。


私は以前「人の話を聞かない」「興味ない話はあからさまに聞いてくれない」と彼に振られた事もありましたし、上司や部下から受けた評価にいつも出てきていました。

でも、自覚がないので直す術を知らずに月日だけが過ぎていました。

手話を習い始めて、いかに自分が「聞いてない」か「適当に返事をしていたか」に気付き、相手と向き合う事を意識したら、世界が広がった気がしましたよ。オススメです。

他にも「お年玉は貯金した?すぐ使った?」 「明日、世界が滅びるなら何したい?」や「新幹線でここから月に行くとしたら、どのくらいで(かかる時間)行ける?」など、終始楽しい話題ばかり。 明日死ぬとしたら、美味しい物を気の合う仲間と思いっきり食べたい!との回答が多かったですね。生徒さんは洗練された綺麗な方ばかりなので、美容と健康に気を付かっていて、節制してるんだろうな…と思いました。

なので、普段から我慢せずに食べてしまっている私は、食ではなく東京タワーを含む夜景が見たい。高所恐怖症なので、あまり縁がなかったですけど、死ぬ前に一度は高~い所から綺麗な景色を見てみたい!

「今、何の話をしてるんだろう?」と最初は内容が??

でも、他の人が答える質問の答えなどを参考にイメージを膨らませ、「〇〇の話?」など、質問をしてみましょう。


笑い声の絶えない入門クラス。猛暑の中、お疲れ様でした!

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