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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

高宮葵コラム #1


こんにちは、アシスタントの高宮です。 お盆休みが終わって、各クラスではそろそろ、発表会に向けての動きが出てくる頃でしょうか? 「発表会なんて、大丈夫かな〜」って心配している生徒さんもいると思いますが、 絶 対 に 出 る 価 値 あ り ま す ! まずお伝えしたいのが、発表会の価値というのは本番当日だけにあるわけではなく、準備の過程にもあります。 みんなでアイデア出しをして、話し合ってブラシュアップし、実際の動きをやってみる…の繰り返しですが、当然それらは全て手話での会話です。 「さっきのところ分かりにくいからさ、もっとこうした方がいいんじゃない?」 「了解!じゃあ、もう一度やってみよう」 いざ練習してみると、あれ?なんか話がずれてる。 「さっきのところ」というのが、そもそも伝わってない、とか、 「もっとこうして」というのが、相手には違う風に受け取られてた、とか。 これはあくまでも例ですけど、練習中にはよくあることです。 話し合いの中で、自分の説明力や、相手が理解していないという事を察知する力を見つめ直したり、 逆に自分が理解していない時はどの部分が分からないのかを冷静に分析してみたり。 効率の良い話の進め方というのを学ぶ機会でもあります。 こういうのは、テキストを使った勉強だけでは絶対に経験できないですよね。 また、話し合いの時に声で喋ってしまうと、何の意味も無いと思います。 一生懸命準備して、迎える本番当日。 緊張すると思いますが、他クラスの生徒さんも同じく緊張しているので、多少の失敗は気付かれません。 そして、外部からのお客さんはその演目を初めて観るのですから、よっぽどの事をしない限り大丈夫です(´ω`) 万が一よっぽどの事態が発生しても、同じクラスの人が助けてくれますので心配ご無用です。 大井さんは、「『そのうち慣れますよ』なんて、言えない…」と書いていましたが、そうは言っても慣れますよ〜w 100あった緊張が次回参加時にいきなり50になるってことは無いかもしれませんが、98くらいにはなると思います。 私もかなり緊張するのですが(心の緊張が70ほどなのに体では120くらい出ちゃう心身不一致タイプ)、他人が見ると、全然緊張していないように見えるらしいです。 地域の手話講習会進級試験や、統一試験、手話通訳士試験などを受ける予定の方は、緊張の中でもどうにか手を動かすんだ!という経験が役に立つと思います。 さらに、色んな人の手話を見られて、知り合いも増えるチャンスなので、9/30はみんなで楽しみましょう✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。


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