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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(12月11日)


こんにちは、アシスタントの大井です。

今日の初級クラスは野菜のイラストを使ってCLを勉強していきます。

野菜を1つピックアップし、CLを使って表していきます。

そして、手話でこの野菜で合っているのかを確認していきます。


なかなか読み取れず、どの野菜だろう??と思いながらずっと見ているばかりでは、ただただ時間が過ぎていってしまいます。

それよりは、もしかしたらこれ?と思われる野菜を挙げて、相手に確認していった方が早くていいんですね。

そうすれば、そうそう。となるかもしれませんし、いや全然違うよ。そうじゃなくて、こういう形の・・・と別な表現が出てくるかもしれません。


ここで、気をつけてほしいのは、相手の手話をちゃんと見るということです。

もちろん、一生懸命表現するのはいいことだと思います。でも、確認作業では相手とのコミュニケーションが大切になるので、一方通行で話し続けたのでは会話は成り立ちません。

相手が、こんな形?この色?と聞いているのに、スルーして話し続けられたのでは、通じるものも通じなくなってしまいますよね。

これは、手話に限らず普段の会話もそうですよね。

人の話を聞き、それに対して反応を示す。これって基本のキです。

そして、相手との会話の中でのズレに気づく。これも大事ですよね。

相手が、このイラストで描かれてある野菜について話しているのか、実際よく目にする実物について話しているのか、これって大きな違いですよね。


イラストは、当然ながら大きさなんかも実物とは違いますよね。

でも、イラストについて聞いているのか、実物について聞いているのかお互い分からなければ、話がズレていく一方です。

相手とのズレにいち早く気づいて修正していってくださいね。

そして、その後は30秒チャレンジ!

30秒でどれだけ相手に伝えられるかです!

表現力・読み取り力とどちらも必要になってきますよね。


時間は計らなかったけれど、花井先生とみかんちゃん、この2人のコンビは早かったー!

計ってカウントすればよかった~(-。-;)


今期の月曜のクラスは今日で終わりです。皆さん、3ヶ月間本当にお疲れ様でした。

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