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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(2月27日)


こんにちは、アシスタントの大井です。

今日のコミュニケーションでは医療関係のお仕事をされている方がいて、術前の剃毛の話に。

昔は、手術前日とかに剃毛をしていたそうなんですが、今は手術とワンセットで行われたりするそうです。

理由としては、まず剃毛により小さいキズができやすく、更に時間をあけることで、埃やばい菌などに感染する可能性が高くなるそうです。

もう1つはやはり恥ずかしいという理由もあるそうです。確かに起きている状態で下着を脱ぎ、毛を剃られるのは恥ずかしいですよね・・・・。

手術台に上って麻酔をかけられてから知らない間にやってくれたら、そっちの方が嬉しい・・・・(笑)

なるほど~、と文章にしてしまえば短い話なのですが、これを説明するのって大変ですよね。

自分の考えていることを100%伝えるなんて至難の業です。しかも母語である日本語以外で・・・・。

そのためにもとにかく質問をして会話をしていくことが大事です。


会話をしていく中で、お互いのズレを修正しながら、そして話が逸れてしまわないように注意して進めていきます。

表現力、質問力、コミュニケーション力、それを兼ね合わせることができると、分かりづらい内容の話でもスムーズに話が進んでいきます。

ただお喋りしているのではなく、それらを意識して会話をしていってもらいます。


そして、スポーツクラブに勤務されている別の生徒さんは週末の東京マラソンに応援に行かれたそうです(仕事で)。

ジムのトレーナーとしてもお仕事をしているらしく、マシンの使い方やケガなどのトラブルが起きないよう指導したりもするみたいです。

そこで、手話の単語ばかり使って説明するのではなくてもっと映像を切り取るようにイメージを伝えてとの指導が。

単語ばかり使ってしまうよりは、CLやロールシフトを使い表現した方がとても分かりやすいです。

CLは日本だけではなく、万国で通じますしね。


もちろんCLやロールシフトだけでなく、どうやって相手に伝えるか、そして通じない場合は、どうしたらいいのか考え工夫することが大切です。

ということで、久々に花井先生がアメリカ人に扮します(笑)

これ、本当に大変。心折れます(笑)私も過去何度かバキバキに・・・。

皆さん、頑張るもなかなかMr. HANAIと会話をしていけません(笑)

話を進めていく上で大切なのは日本手話ばかりを使って話さないこと。相手には全く通じませんからね(笑)


そして分からないことは質問する。それって何?こういうこと?という風に相手の言いたいことを掴みながら、互いに単語を教えあっていくことも大切です。

そしてお互いの言語を分かり合っていくと、もっと色々な話ができるようになっていきます。

それにはまず、黙ってしまわず自分から話すように頑張ってみてくださいね。


皆さん、お疲れ様でした。

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