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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

大井コラム #9


こんにちは、アシスタントの大井です。

5月終わりから6月の頭にかけてアメリカの手話通訳のジェイドさんが1年振りに遊びに来てくれました。

去年は2日間だったのですが、今回はなんと2週間の間何度も教室に足を運んできてくれていました。

授業に出て生徒の皆さんとトークをしたり、HANAIプロダクションの撮影をしたりと大活躍だったみたいです。

私はなかなか都合が合わず1日しか会うことができませんでした。

土曜ステップのクラスメイトと一緒にジェイドさんの家族や食の好み、スポーツなどについて色々と話しました。

みんなASLは全く分かりませんが、身振りを使ったりCLを使ったり、もちろんジェイドさんも都度日本手話を覚えてくれて割りとスムーズに会話を進めていくことができました。

分からないととてもモヤモヤしますが、言語が違う中で通じ合った瞬間は本当に嬉しいものです。

HANAIプロダクションのキャスト・スタッフである高宮さんとちかちゃんはASLを勉強していて話すことができます。

ジェイドさんとも色々とお話をしたそうですよ。

そして、聞いた話なのですが花井先生も含め話していたときに、今まで思っていたものと実はズレがあるもの表現がいくつかあったそうです。

単語を覚えて勉強をしていくというのが多くの手話教室の勉強方法だと思います。

でも、それだと結局理解できるのは表面部分だけなんですよね。

色々と流れを考え、「こういう場合もこの表現でいいの?」というように色々と聞いていくと、「その場合は合わない」というようなことが必ず出てくるんですよね。

日本手話だけでなくASLでもそれは共通なんですね。

アメリカでもろうは文章が苦手な方が多くいるそうです。やっぱりイメージというのは日本、アメリカ関係なくろうの共通点なんですね。

今回はジェイドさんのボーイフレンドとも一緒に食事をすることができました。

ジェイドさんのアメリカでの通訳活動を聞いたり、二人のなれそめを聞いたり、とても楽しい時間を過ごすことができました。

ジェイドさん、モトさん本当にありがとうございました!

またお会いできるのを楽しみにしています!


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