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NA花井盛彦手話教室【NA】入門 3月22日(金)


こんばんは、西島です。

今日の【NA】入門クラスはCLでの表現です。

手話でも音声でも、文章でも…会話や報告をするときの大事なことって「要点をまとめて、的確に」ですよね。CLで表現することによって、相手に一瞬で的確に伝える練習をしていきます。 「テレビのスイッチどこ?」の質問に「右の側面の真ん中より少し上」と伝えるよりテレビの形を表して、スイッチを入れる仕草をすればテレビのどこにスイッチがあるのか、一発で相手に伝わります。 「どんなスマホ使ってる?」 毎日見ているスマホ、「え?どんなって…」うーん…思い出せません 「カメラのレンズは何個?」「え?普通ひとつじゃないの…」チラッと自分のレンズを見ると…うわっ2つある! 普段の観察力のなさにビックリです…。 「ドライヤー、どんなの使ってる?」 「私、くるくるドライヤーの下の部分だけ使ってる」 「くるくるドライヤー」女性ならだいたい知ってますけど、男性は??ですよね。カチッとドライヤーのブラシの部分を取ったら下の部分だけを使い、髪の斜め上から少し離して風を当てていきます。そして、カチッとブラシ部分を付けて、髪をとかしていきます。 正確に把握するために、聞き手は質問です。「ブラシは片面?クルッと一周ブラシ?」→「片面」 ドライヤーの下の部分は真っ直ぐ?→「ううん」 「真っ直ぐじゃないの?(真っ直ぐなドライヤーを手で表現しながら、顔を横に降ります)」→「うん。下が太い」 「このくらい?(下が太くなっているように表現しながら)」→「うん」 顔を横に降りながら手を動かすのって…思っているより難しいです。 表情に気を付けたり、NMMやNMSを取り入れるなど、工夫することでより伝わりやすくなります。 何となくで表現せずドライヤーの曲線、スイッチの位置、ブラシの付き方など、形を意識して正確に伝える事が大切です。 想像力や工夫する力、伝える力にプラスして観察力の大切さに気付く有意義で楽しいレッスンでした。


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