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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】基礎 5月2日(木)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【コミュニケーション】基礎クラス35分は、CLでした。


手話単語はその「言葉」に沿って作られており、明確に形と合っている単語ばかりではありません。


雑談で「花が綺麗で写真を撮った」この時、「写真を撮る」は「カメラ」の単語を使う人が多いと思いますが、実際はスマホのカメラで撮っている人のほうが多いですよね。


カメラはCLを使えばデジカメ、一眼レフ等種類を分けて伝えられますし、スマホのカメラとも区別がつけられます。


他愛のない事と思う人もいるかもしれません。

それが一眼レフでもスマホのカメラでもどっちでも良いと思っても、問題はそこではなく、いつかこういった「ズレ」や違和感が大きな誤差になるかもしれない、という事です。


他にも魚は手話単語では一つですが、2DのCLでは種類も表現できます。


その他にも、形をそのまま表すだけがCLではなく、ストレスが溜まっていく様子や溜まったストレスが浄化した時等、心理的な事にも使えますね。


角度やニュアンスを伝えたい時にもCLは便利です。

少し横を向いてほしい時、指をさすだけでは「少し」が伝わりにくいですし、単語で「少し、あっち向いて(指をさす)」では何だか微妙に伝わりにくい上に、時間がかかってしまいます。


日本語対応手話で育ったろう者が、日本手話に出会って「なんて便利なんだ、と世界が広がった」と聞いたことがあります。


便利で奥が深く、面白い言語。

指導はろう者だから、日本手話で育ったからと言って誰もが得意なわけではありませんよね。

どうせなら、指導のプロに教えてもらうように、ぜひNA花井盛彦手話教室に来てみてください。


今日もお疲れさまでした。

読んでいただいてありがとうございます!


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