NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】基礎 6月10日（火）

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【コミュニケーション】基礎クラスは、HANAIプロダクションのスタッフブログから、生徒さんが気になる部分を選んで話し合っていきます。

2024年1/5の通訳クラス。

自分が得意ではない話題の時にも対応しなくてはいけない、との話しに触れています。

内容を簡潔に説明し、自分の意見も述べます。

「幅広い知識が必要ですよね」

「そうだよねー」で終わりになってしまいましたが、「もっと深くコミュニケーションを！例えば、他には何が必要？をテーマに話すとか」とアドバイスをもらい、知識以外の大切な事を出していきました。

興味を持つ事、興味がない事こそ積極的に学ぶ事。

自分の幅を広げることも大切ですよね。

話し合い中に、聞いてる時のリアクションの話しになりました。

集中して読み取っていると、ジーッと凝視してしまい、無表情になる人が多いです。

話している人は、「伝わってる？伝わってない？聞いて（見て）る？」と不安になります。

頷いたり、目を見開いたり「聞いて（見て）る」事をアピールする事が必要です。

一対一のコミュニケーションでなくても、このリアクションは必要ですね。

また、分からなかった時に、相手が話し終わってから「ごめん、もう1回」と言われたら、「え？最初から？もう1回？！」と思いますよね。

もし全く、一つも分からなかったら話し終える前に「ごめん、分からない。〇〇の話し？」と伝える事が必要ですし、曖昧なところは、自分なりの解釈を交えて「〇〇って意味？」や「〇〇ってなに？」「〇〇ってこと？」等、伝えていく必要があります。

また、花井講師から「自分の意見を話した後に「終わり！」ってやる手話学習者が多いけど、違和感がある」と話しがありました。

一方的な発表等では、発表が終わったら「以上です」と締めくくりますが、みんなで話し合っている時に「以上です」と言うのは、確かに変ですよね。

NA花井盛彦手話教室では、常に「自然な会話」を意識できるので、通い始めると、知り合いのろう者に「手話、上手くなった？」と言われるのも納得です。

今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます！

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