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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】応用 10月28日(水)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【コミュニケーション】応用クラスは、CLとロールシフト、位置や向き、場所に気を付けて話をしていきます。

位置や向きを間違えてしまうと、主語がわからなくなってしまいます。

例えば 「会社から電話があった」 とき、電話が掛かってきたので、電話は自分から離れたところから、自分に近づけますよね。 逆にすると意味が逆になりますし、第三者が会社に掛けたのだとすると、また方向が違ってきます。 ろう者と話をしていて、最後に「…誰?」と聞かれてしまう事があるのは、位置や方向が曖昧だから。 単語だけを知っていても、ろう者とコミュニケーションを取れないのは、この位置や方向の曖昧さも要因の一つですね。 時々、自分から離れたところ(電話があったところ)で「会社」の単語を表現する人がいますが、それだと見えにくいし、自然ではありません。 「コーヒーと紅茶、どっちにする?」も右を向いてコーヒー、左を向いて紅茶と極端に身体を動かす人がいます。 ロールシフトも同じですね。 花井先生から「下手に見えるよ」と注意を受けます。確かに自分では気が付きませんが、人の表現を見ていると、不自然さがわかります。 これこそ、NA花井盛彦手話教室の醍醐味ですね。自己学習や講師からの一方的な指導では気付くことができません。 他の生徒さんの表現を見て、自分の表現も見てもらい、切磋琢磨していきます。 自然な会話を心掛けるには、身体全体を動かすのではなく、目線に注意をしていきましょう。 花井先生の表現が綺麗なのは、身体がブレないからだと思います。身体の中心に柱があるかの様に体幹がしっかりと固定されています。 そうすると、どこの角度から見ても綺麗な手話表現ができます。 ネイティブサイナーの表現を見る事ももちろん大事ですが、自分でもやってみる事が本当に大切です。 まだまだ体験レッスン受付中です。お待ちしてます。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!!


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