NA花井盛彦手話教室【NA】初級 6月18日(水)
- HANAIプロダクション

- 7月16日
- 読了時間: 2分
こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【NA】初級クラスは、スマホ認知症の話題からスタート。
病院には、スマホ依存症外来があるくらい社会問題となっていますよね。
サッと調べられるから考える力が低下したり、情報過多で脳疲労があったり、感情のコントロールもできなくなる可能性もあるとか。
スマホ認知症の症状を見ると、
記憶力の低下(特に短期記憶)
集中力の低下
注意力の散漫
言語障害
遂行機能の低下
コミュニケーション能力の低下
企画力・創造力の低下
生活意欲の低下
体調不良・情緒不安定
どれもNA花井盛彦手話教室で効果を得られる力ばかり。
日本手話の面白いところですよね。
次は日本手話と日本語についてです。
「花粉症」を「花、病気」「花の粉、病気」と表現しますが、花粉症で代表的なものは「杉や檜」といった「木」ですね。
「花」という単語が入っているので、「花からの花粉なんだ」と思っていた人もいるとか。
「ろう者だってわかりますよ」と思うかもしれませんが、突き詰めて話をしていると、違うように捉えている事もあったり、ろう者と聴者での認識の違いや、ちょっとしたニュアンス違いがよくあります。
これは、聴者同士もよくある事ですが、日本語(第一言語)を日本語(第一言語)で教えてもらい、耳から自然に意図しなくても情報が入ってくる聴者と、目や感覚で情報収集をしてきたろう者との情報の違いは大きいです。

「梅雨」は「6月の雨」にしたり「猫舌」を「熱い、苦手」にしたり、日本語に拘らずに伝えていく事が大切です。
他にも「交流会」
幅広く使われていますし、誰もが知っている言葉ですが、日本語ではそれほど馴染みはないですよね。
「飲み会」「合コン」「オフ会」を使う人のほうが多い気がします。
「また」の使い方を学んでいきました。
「また明日!」の「また」ですが、「また今日もカレー」「雨または雪」「また失敗した」「今日は無理だから、また明日頑張る」の時は使ってもズレない?
と話していきます。
「実家」を「本当(実の)、家」とするのも違和感ですよね。
「産まれた家」「両親の家」の方がズレが少なく済みそうです。
自分の常識、当たり前は、相手の常識、当たり前とは違い、違うからこそ考え、工夫していくことの面白さや大切さを学んだレッスンでした。
今日もお疲れ様でした。

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