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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】ステップアップ 10月31日(木)

こんばんは かなへびです。

今日はハロウィンです。 渋谷は相変わらずの人出のようですが三軒茶屋はいつもどおりです。

今日の【NA】ステップアップクラス。  HANAIプロダクションのハロウィン特別企画の話題で盛り上がりました。 ホームページのどこかにある花井先生が描いたハロウィンの絵をさがして送ると先着で特典をゲットできるという企画ですが 「もう送った?」 「まだなんだ。お昼休みにパソコンを見て探してるけどみつからない。」 「見つけるのに2日間かかった!」 など様々です。 確かに前回2回の企画に比べると見つけにくかったかな? かわいらしいほのぼのとした絵でしたね。花井先生、30分くらいで描いたって仰っていましたよ。

今日のテーマは ろう者の自然な手話表現についてです。

「ろう」という表現でもいくつもありますね。ろう者でもどの手話で表現するかは様々ですが、自然で簡単な表現がわかりやすくて良いですね。

たとえば「水」という表現、一般的には 指先を左へ向け、手のひらを上に向けて胸の辺りから流れるように横に動かしていきます。 ろう者は少し開いた手を払うように表現するそうです。 〇〇の方が良いなどと表現するときにに使う「方」に似ていますが こちらはきちんと指を閉じて払うようにすることと話の流れでどちらか判断できるとのこと。

他にも「借りる/貸す」「取る」「選ぶ」などの表現や「上手(うまい)」「あいまい」などの表現で 話の流れと表情で意味が変化していくこと、 本だけでは学べないろう者の表現方法を勉強しました。

上級者向けということを強く感じたレッスンでした。 手話表現が早いだけでなくコンパクトにまとまっているのです。 手話レベルがまだまだの私には意味があやふやなところがたくさんあります。 でも何事も慣れ、レベルが上の生徒さん達と一緒にレッスンを受ける時間は貴重です。

休憩の後は先生のご友人の話や世の中にはいろんな性格の人がいて怖いこともあるよねなどどいう話をしながら今日のクラスは終了しました。

ろう者特有の表現というのも手話の歴史の中で より効率的な伝達表現に変化していくのだと思います。 言葉ですものね。もちろん伝統として残っていくものもありますが 日常的に使うものが、より短く判りやすく変化していくのは必然ですよね。 日本語も同じですものね。

このクラスでは手話で表現できるだけではなく、よりスムースな会話、ろう者と話をしていても相手が違和感を覚えない会話を目指しています。 言葉の学習には終わりがありません。 ここでは時代の変化に対応した手話も習得できます。

手話経験豊富な方でもよりステップアップできる、NA花井盛彦手話教室で一緒に勉強してみませんか?


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