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NA花井盛彦手話教室【NA】入門 10月17日(土)

こんばんは。まつ吉です。


対面・リモート【NA】入門クラス

今日は初めてさん同士の方がいたので、質問をして会話をしていきます。


「住んでるところは東京?」

→「東京。生まれてからずっと東京。」

(生まれる/ から/ずっと/ 東京)

と手話で表現しましたが、先生からナチュラルな表現を教えてもらいます。


東京/ 育つ/ ずっと


「育つ」手の平を下にして、下から上へ上げます。その際、左斜めに上げていきます。


「ずっと」は人差し指、親指を伸ばし少し曲げます。(イメージは、拳銃を手で表す感じ)その手を少し下にずらして止める。

※これは、ろう者独特の表現で色々な意味として使えます。強い、上部、ずっと…など表現や文章の流れにより意味が変わってきます。


お互い質問をしていきますが、皆さん様々な経験をされている事が分かりました。


大阪在住の生徒さんは、生まれも育ちは大阪だけど、ご両親が東京出身。家の中では大阪弁禁止!という家庭ルールがあったようです。


先ほどの生まれも育ちも東京の方は、中国に2年間生活してたとか…

香港映画が好きで旅行に行き、2年間生活をしていたようです。


ここで、先生から質問が

「言葉はどうしていたのか?中国語話せるの?」と。「中国の友達が日本語を話せるので、日本語で会話をしていた。」との事です。


色んな経験をされている方が多く、その体験談を見ていると楽しいです。


さて、会話が終わるとCLの勉強です。

お財布をCLで表現していきます。

10個の映像を見て特徴を覚えます。


2人ペアになり、1人がお財布を表現し、ペアの相手はどのお財布を表現しているか当てます。


ピンクの丸いお財布、黒の二つ折りのお財布、

ジッパー付長財布、丸型の小銭入れなどデザイン、素材の質感、形などの特徴を瞬時で覚え表現していきます。


表面のボコボコ、ツルツルしなどの質感は、表情を使いながら表していきます。

硬い時は、表現も険しく。

滑らかな時は、表現は穏やかに…という感じで表現していきます。


頭で描いていても、CLで表現となると難しい。

CLもですが、何度も何度も表現をして習得していくしかありません。でも、CLを上手く使えるようになると、ズレが少なく的確に伝わりやすくなります。頑張って練習していきましょう。


本日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!!


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