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NA花井盛彦手話教室【NA】入門 12月7日(土)

こんばんは。かなへびです。


今日の【NA】入門コース。 指を閉じた手のひらを使った表現がテーマです。

「経験する」「助ける/助けられる」「練習する」「オーバー」「なかなか~ない」 などの表現を勉強しました。

どんな風に使うのか流れを考えて表現いきます。 ●経験する 『NA花井盛彦手話教室』の体験レッスンの“体験”でも使われます。 ●助ける/助けられる 道で倒れた人を助けてあげた。自分が転んで助けてもらった。 ●練習する 長い間懸命に練習をして大会で優勝した。 のような例文が出ました。

「オーバー」「なかなか~ない」の表現を知らない生徒さんに流れを作って説明していきます。 “山を登って朝日が昇るのを見た。きれいすぎる!(オーバー)” “身長いくつ?”“300cm”“ありえない!(オーバー)” “仕事が溜まって夜7時になっても8時になってもなかなか終わらない” などの表現をしてみますがなかなか伝わりません。

花井先生が簡潔に表現するとあっという間に意味を捉えて “今日、北海道から船で20時間かけてここに来たんだよ” “えーっ!!オーバー” なんていう会話が出来ました。 花井先生の表現力凄すぎる。(オーバー)

どの表現も表情や間の取り方との組み合わせで意味合いが違ってきます。 例えば「経験する」も、がむしゃらに練習する様子から適当に練習する様子まで表せますし 「オーバー」も、えっうそ?って事からぜったいにありえない!ってことまでその度合いを表現できます。 自然に使えるようになったら楽しそうですね。

人によって感じ方は様々ですので表現も違ってきます。 手の表現だけを見ているだけでは相手の伝えたいことを正確に捉えることはできません。 話の流れを含め、全体を捉えて読み取っていくことはもちろん、 自分でもどんどん表現して語彙力を上げていきましょう。

黙っていたら花井先生に “なかなか手が挙がらない!”って言われてしまいました。 細かなところまでテーマに沿っていておもしろい!と同時に素晴らしいなと思いました。 これならこの表現はもう忘れません。

日本手話は奥が深くて難しいですが、 教室に通って勉強する度にいろんな発見があります。 それも通い続ける楽しみの一つですね。

今日もお疲れ様でした。


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