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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 1月14日(土)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】入門クラスは、曜日からスタートしました。 月、火、水、木、金、土、日 手話単語には地域で違いがあります。「水」の色々な表現も学びました。 SNSで手話学習者の聴者が「東京都の手話表現が一般的なので、違う表現をしている他県出身のろう者が恥をかかない様に注意をしている」と見たことがあります。 色々な表現があるのは当たり前で、こっちの方がわかりやすい、〇〇さんはこっちの表現なんだ等、頭を柔らかくして対応したいですね。 「祝日」の単語を知らない生徒さんに、知っている生徒さんが説明します。 昔の言い方の「旗日」を元にして「旗があがって喜ぶ」を表現しましたが伝わりません。 「1月1日」「休み」と知ってる単語を駆使し、だんだんと相手は掴んでいきました。 掴んだ生徒さんは、確認のためにも自分で考えた事を発言します。「ああ、わかった」だけでは、本当に合っているか不安です。 「5月…多い?」リモートの生徒さんと、対面の生徒さんのやり取りだったせいもあるのか、発言に気付かずにスルーされてしまいました。

音声でのコミュニケーションは、内容を聞き取れたかはともかく、聞く気がなくても耳を意図的に塞がない限りは自然に情報が入ります。 でも手話は視界に入らないと始まりません。 「ねぇ、ねぇ」と呼び、顔と顔を合わせて(視線を集めたら)始まります。 また、相手がこちらを見ているのに無反応だったり、「え?」と聞き返されると自信がなくなり表現が小さくなります。 内容を工夫するのも大切ですが、その前に相手に見えているか?大きさは?角度は?の配慮を忘れないようにしましょう。 この「祝日」の伝え方ですが、 「カレンダーを空中に表現して平日の筈の場所が休み」の様にCLを使うのも便利ですね。 1月の第3土曜日は何日? 3週間前は何日? 20年後の西暦は? 結婚して何年? 誕生日いつ? いつ?いくら?いくつ? の聞き方は、手の角度や位置で決まります。誕生日いくら?と聞かない様に練習しました。 他にも一泊二日の表現方法や、AM、PM、朝、昼、夕方、夜も学びました。 花井先生は昔、お友達と約束をしたときに「4時に待ち合わせ」をして16時に行ったら、お友達は「釣りをしながら4時(朝の)から待ってた」そうです。 釣りだと4時も納得ですが、普通はそんな早朝に待ち合わせするとは思いませんよね。 24時間で表したり、「朝4時」と言ったり、自分の常識だけでなく工夫する事が大切ですね。 最後に「実家」の表現を学びました。 「本当(実の)、家」ではなく「産まれた、家」と表現したほうがわかりやすいですよね。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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