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NA花井盛彦手話教室【NA】入門 2月15日(月)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】入門クラスは、漢字の空書からスタートです。 字は人それぞれ癖がありますよね。 今回は「肩」がなかなか伝わりませんでした。 「肩」の一画目は長い横線ですが、私はつい短く書いてしまいます。他の生徒さんも真横の線ではなく、角度をつけています。 キチンと書くのはもちろん大切ですが、癖や書き順はなかなか直らないもの。読み取った形から想像したりして、読み取ってもらえると助かりますね。 次は都道府県です。 空書で出題。読み取れたら手話単語で答えます。 17県が出たところで、テストです。 今日は、指文字で出題です。 指文字は、それが元になってできている手話もあるので(トマトとか)「知ってたら便利」なもの。 ですが、頼りすぎてしまうと「読み取れるけど意味がわからない」とコミニケーションエラーの原因になります。 雨も飴も区別がつけられないですもんね。 友達のろう者に、山手線を「やまのてせん」と指文字で表現しても伝わらなかった…なんて事もありました。 都道府県は、教科書にも載っている一般的なものから「こうやって表現する人もいるよ」と少し省略したり、アレンジしてあるものまで。自分の知っている事と違う表現に遭遇するのは珍しくありません。そんな時も慌てずに読み取れる様になりますね。 色んな表現の仕方や、癖があると説明しましたが「他の言葉と間違えてしまいそう」な癖は、ちゃんと直してもらえます。 例えば青森の「青」はヒゲの青さを表現しています。顔周りを触る手話単語はたくさんありますので、他の単語と間違えられないように、しっかりと表現しましょう。 今日は休憩中にリモートの生徒さんの家業の話で盛り上がりました。もちろん休憩中も手話と身振り手振りで頑張ります。 イワナをルアーを使って釣る話や、手作りのルアーの話など。CLも使っているので、細かなところまでわかりやすく説明ができます。 休憩中の雑談も学びに繋がる、濃いレッスンでした。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!!


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