top of page
  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 6月12日(月)

更新日:2023年6月26日

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】入門クラスは、東京都23区でした。 空書で読み取れたら手話単語を覚えていきます。 表現方法は一つではなく「こう表現する人もいるよ」と他の方法も教えてもらいました。 23区すべてを覚えたところで、それを使って会話をしていきます。 東京ドームは?→文京区 私の仕事は台東区、あなたは?→川崎 この場合「23区を使った会話」なので、忘れがちな否定や肯定の返事をまずは入れましょう。 私の仕事は台東区、あなたは?→23区じゃないの(23区、違う)川崎。 と入れると自然な会話として成立していますね。

葛飾区といえば?→こち亀 その漫画、面白い?の質問に「まぁまぁ」と答えて、「まぁまぁ」も覚えていきます。 「まぁまぁ」を調べると「取り立てて良くも悪くもない」と辞書では出てきます。

作った料理を「まぁまぁ」や「マシ」と言われたら、聴者は傷つくかもしれません。

ろう者は、その人にももちろんよりますが、聴者に比べて「まぁまぁ」の取り方がポジティブと言われています。

「マシ」に至っては、「まぁまぁ」よりも良い言葉として使っているろう者もいるそうです。

「マシ」は「ひどい状態に比べると、それよりは良い」と辞書に載っていますので、日本語として比べると、だいぶ違います。


まずは、その時の表情にも左右されるので「良くないんだ、ダメだったんだ」と思い込まない事が大切ですね。ろう文化を知らないと、ズレが起こりますし、ろう者だから絶対にこうだと決めつけてもいけません。ろう文化を知り、相手を理解すること、表情やNMMを正しく読むことが大切ですね。

今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


《 ♡ 》マークの応援クリックお願いします^^

最新記事

すべて表示
bottom of page