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NA花井盛彦手話教室【NA】入門 7月16日(金)

こんばんは、スタッフの西島です。

【NA】入門クラスは、食べ物です。 「焼肉」 焼肉の手話単語は、身振り手振りに近いものがありますが、単語だけだと、すぐにわかりません。 箸でつまんで目の前の何か(網)に乗せ、少ししてそのつまんだ物を裏返し、焼けたら小皿のタレにつけて食べる。焼けたかどうかを覗き込む仕草も面白い。 身振り手振りをつけて、焼肉だとすぐにわかります。 「ピザ」 一般的なピザの大きさとカットする様子、カットしたピザを手に持ち、食べるとチーズがのびる。まだピンと来なければ、電話やスマホで注文、バイクが箱入ピザを宅配するところも付け加えます。 他にも「たこ焼き」「ラーメン」「お好み焼き」「チーズ」「ヨーグルト」「ハンバーグ」「しゃぶしゃぶ」「味噌汁」等が出ました。 大切なのは「箸で」「手で持って」「タレにつけて」「フーフーして(熱いもの)」と動作が的確であることです。 たこ焼きは箸でも食べますが、串で食べる方がイメージが強いですし、ハンバーグはナイフとフォーク、ヨーグルトはスプーン…と表現することでより伝わりやすくなりますね。 最後に「一番好きな食べ物は?」悩んでなかなか答えられない人もいますが、花井先生から「俺は寿司が好きだけど、今の気持ちは焼肉」と答えを聞き、「今」の一番をテンポ良く答えていきます。 会話はテンポも大切ですね。 「手話」と聞くと、凄く難しくて敷居が高い言語のように感じます。学びに終わりがないほどに奥の深い言語なので、習得するのは確かに難しいと思います。ですが、伝えたい気持ちがあれば、単語を一つも知らなくても動作でネイティブサイナーとは通じます。 「手話ができない」と、全ての事を筆談や指文字に頼らず、そこに身振り手振りをつける事で内容もより正確に伝わります。 東大を目指すTVドラマで「日本人は言語に完璧を求めすぎる」との台詞がありましたが、本当にその通り。間違ええいても、カタコトでも、とりあえず声なしで頑張ってみる。 そうする事で発見がきっとあります。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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