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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門/初級 8月26日(水)

こんばんは、スタッフの西島です。


対面【NA】入門クラスは、数字からスタートです。その後、質問をしていきます。

「身長何センチ?」

「靴のサイズは?」

「誕生日いつ?」

「干支は?」

「血液型は?」

「星座は?」

「趣味は?」

教科書通りの「あなたのナニナニなんですか?」という聞き方はせずに文章同様、自然な会話で聞いていきます。

「160センチ」「へー」「あなたは?」の合いの手?もきちんと意識します。自分の台詞を終わらせる事だけを意識してしまうと、相手の反応も見ずに続けてしまいがちです。きちんと相手の言葉に反応する事、反応があってから次にいく事を心掛けましょう。

「意外と背が高いんだね」も手話がわからなければ「小さく見える」を身振りでやっても伝わります。 休憩中に、復習を兼ねて生徒さんに質問されました。「160センチ」と答えたら同じ身長の生徒さんを指差し「二人は同じだね」のジェスチャーを!凄いです。

他の手話教室では、最初に絵の解説付きの例題を配り、1期(数ヶ月〜半年)をかけて「誕生日いつ?」を覚えるところもあるんだとか…。このクラスは始めて45分で覚えられますし、応用もしやすいですね。


後半は東京23区です。お互いに空書を読み取り、手話を教えてもらいます。 空書はバランスとメリハリが大切です。手首をフニャっとしてしまうと途端に見えにくくなりますので注意しましょう。

オンライン【NA】初級(30分)は、「どうして(ポ?)」です。短くね!と言われても、手話学習経験者の多い初級クラスでは、詳しく説明したいサガがあります。

「友達と約束。待ち合わせしたけど、2時間経っても友達が来ない…どうして?」 これを短く、かつ大切なところを省略せずに伝えるとすると「友達を待ってる。1時間…2時間…どうして?」

この2つは、文字で起こすと長さにそれほどの差はありませんが、読み取る時の頷きの回数が違います。頷きが多い前の文章は、頷かれている分だけ「読み取ろう、理解しよう」と受けとり手は苦労をしているのかな?と思います。


「友達と約束したんだ」「待ち合わせしてるのか」「2時間経ったんだ」「友達来ないの?」と、パーツに分けて理解をするので、最後に全体を掴む時に、もっと長文だったりすると「あれ?なんだっけ?」となりかねません。


端的にまとめ、わかりやすく表現する事でズレを減らせますね。

今日もお疲れ様でした。


読んでいただいてありがとうございます!!


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