NA花井盛彦手話教室【NA】初級 4月30日(水)
- HANAIプロダクション

- 5月28日
- 読了時間: 2分
こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【NA】初級クラスは、気になるニュースを要約して日本手話で伝えます。
道交法、ワクチン、高速道路の逆走事故、手のない猿
1〜2分とみられる原稿をスマホ内に準備し、実際に表現すると意外と2分を超えていたり、調整をしていきます。
参考書に載っている表現方法。
「意味は通じるけど、こっちのほうが分かりやすい」と、花井講師から修正してもらい、何回か繰り返しました。
また、原稿を元に発表しているので、実際の手話を見て「ここ、伝わってない」と、抜けてしまった表現も指摘してもらいました。
原稿を発表している生徒さんを、他の生徒さん達が発表者のスマホで撮影します。
正面からだけでなく、左右の真横等、色んな位置からも撮影して確認する事で「どう見えているのか」がリアルに修正できますね。
一対一だけでなく、みんなで会話ができる日本手話、NA花井盛彦手話教室ならではの発想です。
初級クラスになると「会話できる」レベルに達しています。なので、深く、細かく会話ができる事が課題になりますね。
原稿を元にした細かい表現方法や、撮影する事で、気付かなかった自分の癖等の確認、目線、表情の修正。
沢山の学びがある90分でした。
日本語と手話は違うので、レッスン中は、「日本語を頭から捨てて」というのが基本です。
ですが、テレビの話しや、人から聞いた話しを翻訳する必要がある時、日本語では合うけど、日本手話では合わない。日本語では、あまり使わないけど、日本手話にすると合う。
どう合うかを考えてみることが重要です。
より伝えやすくなりますし、通じる様になります。
イメージ力も重要です。
ろう者は文章、日本語が苦手な人が多いです。
日本語のままで、日本語対応手話で伝えるのはズレが起こりやすいです。
筆談も同じですね。
ろう者にとって日本手話は絶対に必要です。
今日のレッスンでも、翻訳力、日本手話力を徹底的に勉強しました。
今日もお疲れ様でした。

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