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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】初級 3月2日(土)

こんばんは、スタッフの西島です。


【NA】初級クラスは、フリートークからスタートしました。


旅行の話し等、盛り上がると普段の癖が出てきますね。


最後に花井先生から気になる点と課題を貰いました。


反応をもっと工夫する

「へぇ」「なるほど」のバリエーションだけだと淋しいですが、「イタリア行ったの?私はね…」と話題ドロボーもいけません。

自分の感情に忠実な反応をしつつ、相手ともっと深く情報交換、楽しくコミュニケーションができるように、工夫が必要ですね。


もっと表情が必要

日本手話における表情とは、単なる喜怒哀楽だけではなく、大小や強弱、近遠を区別する役割も担っています。

単語、手の動きだけに集中してしまわずに、細かく深い会話を目指すなら表情は必須です。


「違う」のバリエーションを考える

手を小刻みに揺らす「いえいえ」の表現が多く出ました。

マイルドに否定するニュアンスなのでつい使ってしまいます。


「人差し指と親指を使った違う、違う」や「首を振る」等、時々で変えていきましょう。


NMМを意識して使う

頷きや首振り、眉上げ。実際に使わないと覚えないNMМ。

日本語対応手話では使いませんし、正しく教えられる講師も少ないです。

NA花井盛彦手話教室では、入門クラスからNMМは必須ですが、「自分で意識して正しく使う」事が必要です。フリートークだと忘れてしまう…なんてことがないように、しっかりと使っていきましょう。


家に帰ってから振り返りをする

会話の中で答えられなかった事や読み取れなかったやり取りは、家に帰ってから考えてみましょう。

あれって、あれで良かったのかな?考えるだけでも必ず勉強になります。

「わからない」で終了しては勿体ないですね。


ろうの気持ちを想像する

相手の立場になることが大切です。


指文字や指文字を使った単語は変換しましょう

パソコン、富山、トマト

日本語ありきの単語で会話をするのではなく、その「モノ」のイメージを掴んで表現する事を心掛けましょう。

「ろう者もこの表現(指文字から成り立つ単語)を使いますよね?どうしてここではダメなんですか?」と以前、他のクラスの生徒さんから質問をされたことがあります。

「ダメ」ではなく、花井先生は「より良い」を考える指導をしています。

参考書ではこう載っているから、とその表現しか知らないと、いざ違う表現をする人や日本語を知らない人と出会った時に、上手く対応ができません。

「花井先生がダメって言うから使わない」ではなく、「こっちの方がわかりやすいから」と考えていきましょう。


意識するとグッと会話は深くなり楽しくなりますね。


今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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