top of page
  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】初級 4月10日(月)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】初級クラスは、「どうして(ポ?)」から始まりました。 同じ「ポ」でも、バリエーションによって驚く、不思議、怒り、喜び、色んな感情に訳せます。 手話のコミュニティの話になりました。 当手話教室もそうですが、聴、ろう、難聴、中途失聴、色んな聞こえ方の人がいます。 複数人が集まると、自然と聴は聴、ろうはろうとグループができてしまうことが多いそうです。 ですが、NA花井盛彦手話教室では、雑談も含めて手話での会話を徹底しています。 そして相手の理解度に合わせた手話をすることが身についていますので、聴こえの程度の垣根はもちろん、年齢や背景も全く関係なく会話を楽しめるのが特徴です。 大谷選手の話になり「奇跡」の単語の話になりました。

片手の掌の上に小指を下にした拳をつけてグルグル回します。 他に、運命、偶然、チャンス、たまたま、タイミング、運、都合、機会 等、この単語はたくさんの意味を持っています。 「都合を合わせようよ」や「機会があれば」など、話し言葉では使いますが、日本手話だったら…と考えます。 日本語に手話単語を当てはめるのではなく、言語としての日本手話を学んでいます。

複数の意味を持つ単語を使い分ける時は「口話をつけましょう」とたくさんの参考書に書かれていたり、指文字をつけましょう(運命の時は、拳を「う」の字にする)と教わることが多いと思いますが、しっかりした文脈と表情があれば、区別がつけられます。 例題を作って、当てはまる「 」の中を当てていきました。 ボーリングで、えっ!?ストライク!?「たまたま」だよ〜 あの人との繋がりは…「運命」 端に立ってる!(見つからないように)押せ!押せ!「チャンス」 好きな子が隣に座った!「チャンス」 プロは技術だけじゃなく「運」も必要 手話上達にも「運」が必要です。 「いかに良い講師に出会えるか」良い講師は、学びのキッカケをくれて引き出しを開けてくれ、環境を整えてくれる… そんな話も出ました。 NA花井盛彦手話教室では、「この方が通じる」「こういう表現もある」「これだとわからないろうが多い」と教わることが多いです。 決して「自分の表現以外は認めない」のではなく、より良いものを教えてもらえます。 相手に合わせたコミュニケーションができるようになりますね。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


《 ♡ 》マークの応援クリックお願いします^^

最新記事

すべて表示
bottom of page