NA花井盛彦手話教室【NA】初級 5月21日(水)
- HANAIプロダクション

- 2025年6月18日
- 読了時間: 2分
こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【NA】初級クラスは、指さし(位置)、CL、語彙でした。
教室の中の「ドアは?」「温度計は?」「電気のスイッチは?」
座っている位置によって、指をさす角度や左右が変わってきます。身体を捻らず、自然に手を使います。
簡単だよね?と思うと思いますが、これが結構難しく、微妙に位置がズレてしまうので修正していきました。
リモートの生徒さんに「バス停は?」と質問します。
「そこ(あっちの方)」指さしの仕方で、大まかな位置以外にも「5分くらい?」と距離もわかります。
「駅は?」目を少し細めて指さしのリズムはゆっくりです。
「30分くらい?」遠いのがわかります。

「階段を昇る」のみで5パターンの種類を発表しました。
ただ曖昧に区別をつけるのではなく、自分なりにテーマを決めます。
「景色を見ながら楽しく」
「ウキウキと軽やかに」
「トボトボと落ち込みながら」
「行きたくなさそうに迷いながら」
「足取りが重く嫌そうに」
テーマは「気持ち」でした。
動詞プラス5パターンだと、どうしても楽しいや寂しいと言った「気持ち」で区別をつける以外に思い浮かばない事が多い傾向にあります。
表情、手の動き(登り方、歩き方)、リズム、間がとても重要で、それを習得すると、気持ちや歩き方以外にも年齢、性別、性格、置かれた状況、人以外のものの性状、色んな意味を含むことができます。
例えば「ボールの跳ね方」では、跳ね方や地面に着地した時の沈み方によって「地面の状態」が伝わります。
この技術は必要だけれども難易度は非常に高く、表情と手の動きを違ったパターンで同時に使う事は手話学習者は難しく、表情の強弱(楽しげ、普通に楽しい、かなり楽しい、すごく楽しい、ものすごく楽しい…など)をつけることが苦手な人が多いです。
難しいからこそ、講師から学び、吸収した事を使わないと習得はできません。
話の中で「電子レンジ」が出ました。
形を表す時、2DのCLならば指で表現しますが、3Dだったら「指や手の使い方」は、そのまま奥行き(厚み)を担っています。
紙の様にペラペラな物は指で細く、厚みによって指2本を使ったり、手のひら全体を使ったり。
指の開閉も意味を持ちます。
全体の形や性質をも表現できるCLは万能ですが、正しく学ぶ事が大切ですね。
今日もお疲れ様でした。

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