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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】基礎 11月17日(火)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【コミュニケーション】基礎クラスは、手のひらを使った手話単語と語彙です。


「反応(の左手)」

「オーバー」

「やめる、中止」


「やめる」の単語を知らない人に説明しますが、日本語に邪魔をされ不自然な文章構成になっています。

「電車、本を読む、やめて寝る」

わざわざ「やめる」の単語を挟まなくても通じますし、挟まない方が自然ですね。


「この場所は飲食禁止です」

そこから「食べる」を使って、食べるの後にくる単語を考えます。

「飲食禁止(食べる+やめる)」

「食べたい(食べる+好き)」

「食べたくない(食べる+嫌い)」

その他にも「食べなきゃ(食べる+必要)」「食べる+断る」「食べなさい」など、たくさん出ました。


その2つの単語を使って例題(流れ)を発表することで、学んだ単語を自分のものにしていきます。


「食べたい」では、最初「お母さんを食べたい」になっていたところを「料理が抜けている」事を指摘。

爆笑しながら「やだ!間違えた」と訂正します。


「食べたくない」では「自分、料理、食べたくない」だったので、なぜ食べたくないのかが伝わらずに「料理が嫌いなの?」とズレてしまいました。

「料理人が不潔…食べたくない」だったり、「料理したけど不味い…食べたくない」の様に「なぜか」を入れた方が伝わりますね。 NA花井盛彦手話教室では、知らない単語が出た時に、正解をすぐに教えたり、板書や空書で正解を伝える事はありません。 なので「(言葉の)雰囲気はわかった…けど、日本語で言うとなんて言うんだろう?」と悩む事があると思います。 手話を習い始めた頃は、その「日本語にするとなに?」が凄くもどかしく感じました。 でも今は、言葉を当てはめた瞬間に思考を停止させてしまい「あ、そういう事」と終わらせてしまっている事に気付き、もどかしいだけなのではなく、視野を広くしているんだな、と感じます。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!!


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