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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】基礎 1月12日(火)

こんばんは、スタッフの西島です。


【コミュニケーション】基礎クラスは、数字、空書で目を慣らしたら、手話単語を身振り手振りで知らない人に説明します。

「美味しい」 手で顎を拭う、右手で右の頬を触る、拳で顎を拭う。と種類がありますね。 食べ物を食べて、笑顔になります。それだけで「美味しい」と伝わりますね。 拳で顎を拭う表現は「美味しい」というより「うまい」と訳すことが多いと思います。 「男性は拳で顎を拭う表現、女性は頬を触る表現」と教える講師もいますが、そんなことはありません。 誰がどんな表現を使っても構いませんが、男性でも女性でもビールをガーッと飲んで豪快に餃子をかぶりついた時は顎での表現が合っているかもしれませんし、意味もなく男性が小指を立ててシナっと頬を触ったら「トランスジェンダーなのか」と相手に誤解される事があるかもしれません。(トランスジェンダーでないのに意味もなくこの動作をしたら…という意味で、トランスジェンダーを批判したり差別している訳ではありません) 性差として考えたり、参考書だけを丸写しに暗記するのではなく、その状況や自分のキャラクターに合っている表現かを大切にしたいですね。 この「うまい」の表現。 日本語では、何かを「上手」と褒めるときに「うまい」と言葉にすることがありますが、そのときに拳で顎を拭う表現では違和感がありますね。 腕を反対の手で撫で下ろす「上手」を使いましょう。 それと同じで「まずい」は食べ物が「まずい」時には合いますが「げっ!タバコ吸ってるところを先生に見つかった!まずい!」の「まずい」に使うには違和感があります。 もちろん使う人もいますが、それよりも合う単語って何だろう?と考えていきます。 冷や汗等を表現する「軽く指を曲げた手をこめかみから頬におろす」が一番しっくりきました。 コミュニケーション基礎クラスには、手話を始めて数ヶ月の生徒さんや、2回目の生徒さんの他に、何十年と手話を学習しているベテランさんもいます。 そのそれぞれのレベルの生徒さんが、それぞれの学習課題に満足したレッスンが受けられるのは驚きですよね。 また、全クラス雰囲気は良いですが、火曜日コミュニケーションクラスは特に雰囲気が良く、笑顔の絶えないクラスです。 のんびりとした空気でも、学びの内容は濃くて深い。 体験レッスンもまだ間に合います! 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!!


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