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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】基礎 2月13日(火)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【コミュニケーション】基礎クラスは、CLでした。


山手線の路線図。

目の前でグルっと円を書き、「ある2点」を左右の人差し指で差しました。

右手の位置をもう一度指差し、手話単語で「品川」。そこから・・・と何個か指差しをして、最後に「渋谷」

「品川から渋谷までの駅名を一つづつ確認していく」がテーマです。


ここが(空中の路線図で品川の位置)品川、隣が大崎。

「隣が」も指差しですが、あくまでCL(空中の路線図)を崩してはいけません。位置を確認しつつ丁寧に指差しもしていきます。


自分の目の前の空間と、相手の空間を擦り合わせることが大切です。

相手と情報や考えを共有するのは、コミュニケーションの基本ですね。

2つのグループに分かれて、駅名を確認します。

手話単語を知らない駅名は指文字や空書で済まさずに「その文字から考えられる単語(代々木だったら代わるの単語)」や、「その駅の特徴(秋葉原だったらメイド)」で相手に伝えていきました。


品川〜渋谷、渋谷〜池袋、池袋〜上野、上野〜品川まで全部の駅を出していきました。


ついうっかり、赤羽等の山手線ではない駅が出てきてしまいます。

「あれ?違くない?」と思うけど、自信がなくてなかなか伝えらずに黙ってしまう事はよくありますよね。

「あれ?違くない?」という表情はちゃんとしているのに、相手に拾ってもらえなければ意味がありません。

グループワークをしてみて、「意外とお互いの顔を見ながら話をしていない」事がわかります。


見る力の第一歩は「相手と(物理的にも)向き合う」事。それを教えてもらえる教室はなかなかありません。


他にも、知らないからこその質問力や確認する力が必要だと再認識しました。


今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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