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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

かずきコラム #1

通訳のカズキです。


私の好きな本の中に「自分にして欲しいことを他の人にもしなさい」という一説があります。 ろう者の人たちにとってして欲しいことってなんだろうと考えることがありました。 色々ありますが、その一つに「ろう者=障害者として見ないで欲しい」という事もあるかなと思います。 私が接してきたろう者は、口を揃えて「ろう者は耳が聞こえないだけ、個性の一つだと思う!」と言います。 日本のことわざに「十人十色」という言葉があります。優しい人が居たり、強い人が居たり、怒りっぽい人が居たり本当に様々です。 怒りっぽいからと言って、その人は障害者だとは思いません。 同様に、耳が聞こえないというのも一つの個性として、ある意味「ろう者=普通の人」として日本社会に浸透していって欲しいと心から思っています。 そんな思いから、もっとろう者と関わりろう者をサポートできないだろうかとインターネットを見ていたところ、HANAIプロダクションが目に留まりました。気軽な気持ちで連絡をしてみましたが、花井社長の人を信頼する懐の広さ、資格重視ではなく技術や人間性を評価してくださるところに魅力を感じ、HANAIプロダクションの通訳士としての歩みを始めました。 最近嬉しいことに、通訳をしていると、周りで見ている聴者の方々に、「とても励まされる、元気が出た」と褒めて頂くことがあります。 「手話の技術だけでなく、熱意を持って手話をすると、ろう者、聴者関係なく気持ちは伝わっていくんだなー」と嬉しくなりました。 私一人で何か変えられるほどの力はありませんが、手話通訳や手話翻訳を通して目の前にいる人の役に立てる魅力的な人になりたいと思った、今日この頃でした。


読んでいただいてありがとうございます!


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