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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

西島コラム #32

こんばんは、スタッフの西島です。

今日は7回目の鶴見総合高校の講義でした。 今日の担当はHANAIプロダクション通訳のカズキさん。 まず「好きな食べ物」からスタートです。 一人が表現し、見ている他の生徒さんが当てていきます。 鍋?フライパン?中はグツグツと煮えています。 小皿に卵を割って入れました。 箸で何かを掴み、左手に持つ卵を割った小皿に掴んだ物をくぐらせて口に運びます。→すき焼き コタツに入って丸いものを掴み、手で皮を下方向に剥きはじめました。割って(房ごとにちぎって)口に運びます。→みかん 店のドアを開けて入り、椅子に座って、運ばれてきたお皿には楕円形の5,6個の食べ物。 三種類の液体を小皿に入れてそこに箸で持ったソレをチョンチョンとつけて口に運びます。最後にビールをグーッ(生徒さんではなく、先生です)。 その楕円形が入ったお皿を指差しました。→餃子 ポイントは「好きな物をどこでどうやって食べるか」までを表現する事。自然にCLが大活躍です。 また「すき焼き」では肉を卵にくぐらせて絡ませてから食べましたが、「餃子」は醤油にチョンチョンとつけています。 そうしたちょっとした差がとても良い表現でしたね。 次は、テーマを「動物」にしてホワイトボードに絵を描いていきます。 豚、パンダ、コアラ、キリン、ハリネズミ、亀、猫、キツネ。 書いたらその特徴を身振り手振りで工夫して表現します。 絵がもし苦手でも、豚には鼻の形を、パンダには目の模様を、コアラには鼻と木にしがみついた手の形を、キリンは長い首を必ず書きますよね。それが手話表現になっていますので、覚えやすいですよね。 最後のテーマは「キャラクター」。ホワイトボードに書いたキャラクターを声なしで相手に伝えます。 例えば「クマのプーさん」。 絵を見てわかりますが、それを相手に伝えるのは工夫や想像が必要です。 「クマ、黄色、はちみつ好き、赤いTシャツ」 「ワン○ースのルフ○」 「麦わら帽子、腕が伸びる」 手話に必要な想像力やイメージする事の大切さを学びました。

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