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NA花井盛彦手話教室(5月8日)


こんにちは。アシスタントの大井です。

GW中、ひたすらダラダラしていたせいで手話力ガタ落ち中です。やはり言葉は使ってこそですね。

今日の入門では、まず空書をしました。空書はイメージを捉えるためのとてもいいトレーニングです。でも慣れるまではなかなか難しいものですよね。相手の視点に合わせて逆に書いてしまうこともしばしば。でも手話では基本、自分視点で表します。そしてそれは右手で表しても左手で表しても変わりありません。違う手だと混乱してしまい分からなくなってしまうこともあると思いますが、どこからどこへどういう風に書いているのか、全体を見ながらイメージしていくことが大切です。そのあとは、道路や階段についてです。階段も段差、角度などさまざまですよね。それらは表情や手の強弱、リズムや間で変えていきます。そして、それによってもちろん歩き方も変わってきます。よくある普通の階段であれば、普通に歩きますし、急で幅の狭い階段ならそれに合った歩き方があります。その様子をイメージして伝えるわけです。手話を勉強する際にイメージ力がとても大切になってきます。それができれば、後々手話の上達具合が全然違ってきます。そのためにもこの教室ではただ単語を勉強するのではなく、とにかくイメージをする勉強をし、その流れで単語を覚えていってもらいます。最初は大変だと思いますが、今後の皆さんの上達ぶりが本当に楽しみです。これからも一緒に頑張っていきましょうね。


ステップアップクラスでは、ロールシフトの勉強です。ロールシフトでは表情や切り替えのスピード、間が重要になってきます。今話しているのは誰なのか、表情や目線で変えて表していきます。目線によって相手との距離感なども伝わってきます。時々、健聴者でロールシフトは演技なんじゃないかと思う方もいるそうですが、そうではなく、ロールシフト、CL、全てを合わせて手話の文法なんです。ですから、これらは日本手話を学ぶ上でとても重要な要素なんです。慣れないと本当に難しいのですが、まずは短い掛け合いから練習していきます。もちろん人間同士にこだわらず、鷲がウサギを狙っている様子でもアリですよね。これは本当に練習あるのみです。そして練習すれば絶対上達してきます、諦めずに頑張っていきましょう。

皆さんお疲れ様でした。


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