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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(6月18日)


こんにちは、アシスタントの大井です。

今日の初級クラスでは普段の会話の中にCLを取り入れた流れを考えてもらいます。

今まで皆さんにはCLで色々な流れを考えていってもらったりしていましたが、今日は実践編です。

普段の会話の中でひたすらCLだけで話をすることなんてまずないですよね(笑)

道順を説明したり、芸能人の顔や特徴を表したり必要な箇所のみCLで表していくのが自然な手話表現です。


3人と4人のグループを作ってどんなものがいいか相談していってもらいます。

そして相談後に皆さんに表現していってもらったのですが・・・

なぜか皆さん寸劇・・・(笑)

普段どおりのって言ったのに、自然な会話の流れでって言ったのに・・・・なぜ寸劇(笑)

例えば事故にあった、もしくは目撃したのであれば、

・車が自転車の真横からぶつかってきた

・自転車の前輪に当たって前輪が曲がった

・自転車ごと車の下敷きになり巻き込まれた

などと言うような事故の詳細はCLが確実に必要になってきます。

こういう必要な部分のみをCLで表し他の部分は普通に手話で話していく、一番自然な形の手話表現を練習していきます。

その後は、

スマホの形/ラップトップのカメラ位置/バスの座席/水着/メガネフレーム/メイク/ヘアスタイル/自転車のハンドル

などなど色んなものがあがりました。


CLというとなんだか構えてしまって、何を言っていいのか分からなくなってしまいがちですが、ちょっと視野を広げて考えてみると、普段の会話の中に実はCLがあると分かりやすくて便利がことっていっぱいあるんですよね。

CLに固執せずに、まずは普段の自然な会話から考えを広げていってみてくださいね。

そして、みんなで意見を出し合っていくと、「あ、そうかそういうのもあったんだ!」というようにそこをヒントに色々なイメージが膨らんでいきます。

そして、他の人の表現を見ることで、じゃあ自分はもっとこんな表現をしてみようとお互いに高めあっていくことができます。

みんなで一緒に楽しくレベルアップしていってくださいね。


皆さん、お疲れ様でした。

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