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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 11月16日(水)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】入門クラスは、「相手と向き合う」事からスタートです。 レッスン直前の自由な時間。 真面目な日本人は、みんな前を向いて始まるのを待っている事が多いですよね。 レッスン開始後も、生徒さん同士のやり取りなのに、すぐに講師の方を向いたり、「相手と向き合う、向かい合う」事が日常ではない印象にあります。 私も手話を学ぶ前は「人の顔を見る」事もどちらかといえば苦手でしたし、複数人いる中で率先して雑談をするのも得意ではありませんでした。 手話は「顔と顔を合わせる」事が大切ですし、複数人いても楽しめる事が日本手話の醍醐味です。 前を向いて待っている生徒さんを見て、レッスン内容を変更して、いま必要な事を学んでいきます。 室内にあるもの、見えているものをCLで花井先生が表現します。 それを「〇〇じゃない?」とみんなで話し合っていきます。 室温計、電気で影ができているドア、生徒さんの靴や服、髪型…色んな物を当てていきました。 「これじゃない?」 「ああ!底が厚い」 「え?どれ?その黒い靴?」 花井先生はリモートの生徒さんが見ている教室の画面から、全員が見えるものを探します。 影を指していた時に 「そこの空間に…」 「え?!(何もない…)オバケ?」 と笑い合うシーンもありました。

後半は、みんなが同じ場所を見て会話をすることができていました。 教室の空気清浄機、自動でモードが切り替わります。 その「自動」は空気清浄機の時の「自動」と自動運転の時の「自動」では表現方法を変えたほうがわかりやすいですね。 他にも「あがる」は「お風呂からあがる」「花火があがる」「緊張するという意味のあがる」「成績があがる」全て「あがる」ですが、一緒の表現ではありません。 手話と日本語は別な事がわかりますね。 文章を手話にするのではなく、ありのまま、見たまま、行動するままを手話にするのがポイントです。 CLは世界共通。 「見たまま」ができれば手話を知らなくても、相手の第一言語を喋れなくても通じます。 最後に生徒さん全員から「誕生日おめでとう」の手話でのメッセージを頂きました。 「産まれる、おめでとう」と自然な日本手話でのメッセージです。 ありがとうございます。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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