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NA花井盛彦手話教室【NA】入門 11月28日(金)

  • 執筆者の写真: HANAIプロダクション
    HANAIプロダクション
  • 13 分前
  • 読了時間: 2分

【NA】入門クラス


調味料、食べ物をテーマに「会話力を磨く」


バラバラに自分の言いたいことを

言って終わりにせず、端的に分かりやすい表現を学びました。



単語を覚えて終わりではない


わさび、しょうが、辛子、マスタード、マヨネーズ、ケチャップ、玉ねぎ、きゅうり、大根、人参、茄子


参考書に載っている物もありますが、単語を覚えて終わりではなく、相手に伝わっているか?までが重要です。

時にはCL、時には自然な動作、相手の反応を見ながら工夫します。


わさび辛子は「辛い」ですが「鼻に抜ける辛さ」「鼻につーんとくる辛さ」と辛さの【質】が違います。

言葉だけ(日本語対応手話)を伝えようとせず、詳細を伝えていくことで語彙力が身につきます。


パン、お好み焼き、生姜焼き、お刺身、目玉焼き


調理の動作や、食べ方で伝えられる物が多いですね。


言葉だけを伝えようとすると、日本語対応手話での「(自分の)目玉を焼く」なんて気味悪い表現になりますし、ろう者には『??何言ってるの?目がどうしたの?』とズレが起こります。


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手話学習者が陥る問題点を見直すと、会話は楽しくなる


日本手話は日本語とは違う言語。


1人で単語や例文を覚えても会話は成立しません。

お互いをよく見て、イメージを共有し、意図を汲む事を心掛ける。この気持ちを持つことが重要です。


手話学習者は、単語を読み取る事や、単語を思い出す事、頭の中で日本語に変換する事に注力してしまう人が多く、何年も学んでいた人よりも、分かろうと工夫する未経験の人の方が「ろう者と伝わる」なんてことも珍しくありません。


では、どうすれば良いのか?

単語に囚われずに、相手に伝わる会話をする為には


  • 自分の手ばかりを目で追う

  • お互いが独り言の様に表現する

  • 話しが逸れる

  • 話しが長くなる


まだまだ沢山ありますが、まずは以上の問題点を改善すると、グッとコミュニケーションの質は向上します。


手話単語や例文を教えて終わり、の教室が多い中でここまで面倒見てくれるのは貴重ですね。



今日もお疲れ様でした。


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