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NA花井盛彦手話教室【NA】入門 11月7日(土)

こんばんは。まつ吉です。


【NA】入門クラス

本日は、振替の方、体験の方など初めて参加された方と一緒に勉強をしました。


まずは全員の名前を確認し、その後は数字の勉強をします。リレー方式で1からスタートし、1人ずつ数字を表現していきます。


始めは1人1つずつ、みんなが慣れてきたら2つずつ数字を表現。100までの数字をみんなで勉強していきます。


数字を表現する時、指の向き、指同士をくっつけるのか、離さないといけないのか等細かいところまで意識していきます。


数字が終わると空書の勉強です。

1人が空書で出題し、指名された人は空書で答えを返していきます。始めは1文字からスタートしていきます。


「か、む、い、ま…」などが出題されます。

空書が苦手な方もいますが、まずは相手の書いている文字をきちんと見ます。


空書ですが、書く人は自分から見てそのままを空中に書いていきます。大きさにも注意しながら書いていきます。大きすぎても、小さすぎてもダメです。直径15㎝〜20amくらいの空間に書いていきます。


また、見る人は反転された文字を読んでいきます。そのため、見た通りに答えてしまう人もいます。形を捉える事も必要ですが、頭を柔らかくする必要もあります。あまりにも集中し過ぎると視野が狭くなってしまうことも…適度な緊張感と広い視野を持って、リラックスして見れるといいですね。


レッスン後半は、食べ物飲み物を身振りで表現し、指名された人は空書で答えます。その後、先生が手話表現を教えていきます。


キウイ、みかん、餅、トマト、シュークリーム、アイス、鍋、ビール、キャベツ、団子、煎餅


みんな、色々と工夫し表現していきます。

出題者は、物の硬さ、柔らかさ、形などを手や表情を使って表現します。答える人は、想像力を働かせて答えていきます。

団子の時、焼き鳥という答えが出てきましたが、

団子の形は○(丸)で、3つ(店舗によって形や個数はそれぞれですが)。焼き鳥だと形は○ではないし、個数も4つくらい…みたいに、見ている表現から、様々な事を想像して答えを出して行きます。


また、表現する時に意識することがあります。

「相手に分かり易く」と実際の大きさより大きく表現する方がいますが、実物の大きさを意識して表していきます。


「餅」を出題した時に、横幅は大きな四角、厚みは1cm位で表現していました。実物の大きさから離れてしまうと、誤解やズレが生じてしまいます。実物の大きさに注意しながら表現していくように意識してみましょう。


そして、工夫する事も大切です。一回の表現で失敗しても、相手に伝わるように表現を変えて試してみる事も大切です。


今回、体験で参加された方がいました。

NA花井手話教室は『声なし』のため、手話が全く分からなくても手話で説明を見ていきます。

そのため、周りの動きを見て把握していく事が必要になります。


「周りの動きで何をするのかを感じる。」という事を感じたり、考えたり…大切なんですけどレッスン中にモヤモヤする事もあります。でも、このモヤモヤが手話を勉強する上で重要なんだと思います。


このモヤモヤが、「もっと手話の勉強をしたい!もっと手話で話しがしたい!自分の言いたい事を手話で表現したい!」という気持ちに繋がるからです。


体験の方ですが、初めは分からなく眉間に皺が寄っていたり、反応も薄かったです。でも、みんなが何をしているのかをよーく観察し、何をするのかを掴んでいきました。その方の表情が、少しずつ明るくなったり、反応も良くなったり…


「90分で人が成長するレッスン」を改めて凄い!と感じたし、人の表情が変わる様子を近くで見れると自分の活力にもなります。


今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!!


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