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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 1月31日(水)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】入門クラスは、グループに分かれて空書や数字を練習しました。


空書は、空間認識力や見る力をつけていきます。


空書は漢字のものは漢字で、平仮名は平仮名で書くのが基本ルールです。

例えば、「TVタックル」ならテレビはアルファベットで、「テレビジョン」ならテレビはカタカナで、見たそのままを書きます。

第1言語が手話のろう者は、人それぞれだとは思いますが、頭の中で「文字として考える」ではなく「映像を映し出す」事をしている人が多いそうです。

目で見る言語を習得するには見る力が鍵ですね。

目で見る力=観察力とよく似た言葉に、「洞察力」があります。

洞察力とは、「物事の本質を見抜く力」のことです。

観察はあくまで「表面的な部分を注意深く見る」という行為ですが、洞察は「物事の見えていない部分まで見抜く」という行為を指します。


単語を重視する日本語対応手話だと、動きや単語が全ての意味を成しますが、CL、NMМ、NMSが重要な日本手話の場合は、単に見て取る以外にも、洞察する事も必要になってくると思います。

微妙な眉の動かし方やリズムで相手の言いたいことを汲み取る。

改めて奥の深い言語である日本手話。正しく講師に教えてもらうことが重要ですね。


今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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