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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 2月16日(水)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】入門クラスは、CLからスタートです。

髪型や服装で誰を表現しているのか、生徒さん同士で名前を当てていきます。 次は、東北の地図です。 最初は「ここが青森(右手)ここは?(左手で青森の左下を示す。答えは秋田)」 秋田を指す左手を上げたら、青森の右手は下げます。その方が綺麗に見えますので、ズレが少なくなりますね。 次は片手だけで示し、そこが何県か?を答えていきます。 これは、お互いが地図を目の前にイメージしないと、場所が曖昧になってしまいます。地図をイメージできずに「なんとなく」で出題すると身体がブレて見えにくく、答える方も当てずっぽうな感じになってしまいました。 単語だけをそのままズバリ覚えるのではなく、会話の中で修正したり、コントロールしたり対応力も必要になりますね。 なぜ伝わらなかったのか?別の意味で伝わってしまったのか?それを考えるチャンスです。 次は「レベル」です。 「大きい、雨」で「大雨」ではなく、シトシト、ポツポツ、ザンザン…。手の動きで表現したほうが一瞬で伝わりやすいので練習していきます。 「晴れ、明るい」 をレベル1〜5まで。最大は手の動きを大きくすれば良いのではなく、間やリズムでも区別をつけます。  2〜4の差をつけるのが難しいですが、3は自分の中での「普通」です。2回目、3回目とブレない様に注意していきましょう。

最後にフリートークです。 「昼間は仕事?」 アクセサリーを作る仕事の話から「作る」の使い方へ。 「仕事、パソコン、作る」だと、パソコンを制作しているのか、パソコンで何かを作成しているのかわかりません。 「作る」の単語に頼らず、パソコンをドライバーで作っている仕草や、パソコンをパチパチと操作している仕草の方が一目瞭然ですね。 「作る」と一言で言ってしまうと、受け取り手の認識や知識次第では、情報がうまく伝わりません。 実際「アクセサリーを作っている」と言われると知識のない私には、宝石を糸に通す?指輪に宝石をつける?と思い浮かべてしまいます。 デザインをしたり、切って、伸ばして、叩いて、焼いて、形を作り磨き上げる。「作る」の一言では言い表せない職人技も手話だと伝えやすいかもしれません。 「落とす、落ちる」の話にもなりました。 「口説き落とす」「恋に落ちる」これを「落下」の単語で表現すると、意味が違ってきますね。 今期も半分を過ぎて、皆さんどんどん成長していきます。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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