top of page
  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門 3月19日(土)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】入門クラスは、フリートークです。 二人一組でフリートークしていきます。 手話学習歴が長い生徒さんと、手話を始めて間もない生徒さん。 手話単語ばかりに頼ってしまうと通じませんし、接続助詞(で.に.を.は.が.でも等)をNMS等で表現するのが特徴の日本手話は、接続助詞をうまく表現しないと意味が通じないため、工夫が必要です。 ありがちなのが、一方的に一人が話し、相手は頷き、交代して違う話題を一方的に…となってしまいそうですが、全10回のレッスンを終えると、相手の反応を見ながら話をしたり、会話のキャッチボールを心掛けたり…。皆さん表情豊かに会話を楽しんでいます。   「一日」の表現をしたときに、相手の表情を読取り「伝わってないかな?」と瞬時に考え「一日、わかる?日が昇って、沈んで…」と工夫しているのも、意味がわかり「ああ!時計の針をグルグル…24」と自分たちなりに工夫して確認しているのも、流石ですね。

最後のフリートークの感想で「表情もCLも足りないのを実感した」「読み取るのが難しい」と皆さん言っていましたが、手話を始めて間もないのに、ここまで「声なし」レッスンで会話ができるのは、目を見張るほどの成長だと思います。 「通じると楽しい」のは、苦労して本当の意味が通じているからですね。 筆談や指文字をしたからといって、本当に通じているのかはわかりません。これは、ろう者が日本語ができないと言っている訳ではなく、聴者同士でもそれだけコミュニケーションは難しいと思うからです。 自分の言いたいこと、相手の受け止め方、100%理解し合えるのは難しいですが、そういうことか!とわかった瞬間は本当に充実感がありますね。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


《 ♡ 》マークの応援クリックお願いします^^

最新記事

すべて表示
bottom of page