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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】入門/初級 4月20日(水)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【NA】入門クラスは、一文字の漢字です。

まず、空書で出題して、わかったら手話単語を教えてもらいます。 赤、西、味、空、春、時、金、歩、雨、道、寒、夏、草、香、海、秋、雪 空書が読み取れない場合は、イメージを伝えていきます。 秋は落ち葉を表現しましたが、ハラハラと落ちていく葉っぱを表現するのは難しく、思うように伝わりません。 花井先生から「焼き芋」「食欲(ガツガツ食べる)」「本を読む」「走ったり、運動をする」と秋に関連づいたものが出て伝わりました。 最後に、学んだ単語で会話をしていきます。 「赤い服、着る?金色の服は?」 「服」は、自分の服をつまめば通じますので、「赤、服、その人を指差す」これだけで十分に伝わります。 「夏に強い?」 「濃い味(味、調味料をいっぱいかける身振り)と薄味(味、調味料を2〜3回くらい優しく振る)」 単語を知らなくても、工夫次第で会話は成立することがわかります。 味の話から、ワサビ、生姜の話が出て、ガリの話になります。 ワサビは寿司のネタをはがして、指をさすと伝わりますし、その流れで、寿司の合間につまむガリを表現したり、豚肉と炒める…と表現すると「ワサビが出たから、調味料だよね?豚肉と言えば…生姜?」と想像できますね。 質問も答えやすいものばかりです。一回で全ての質問をしようと思ったり、曖昧な質問だと相手が困ってしまいます。順序立てて会話のキャッチボールをしていきましょう。

【NA】初級(35分クラス)は、ろう的表現です。 一つは、こめかみらへんで曲げた両手の2本の指を片手だけ下に半回転して下げます。口形は(ピ) 「思い違い」や「思うようにいかなかった(できなかった)」みたいな時に使いますね。 もう一つは、「どうして?(ポ?)」 これを意識して会話をしていきます。 娘が舞台の上で頭が真っ白になってしまい、上手く喋れない(ガクガク、ブルブルしながら一つ目の単語)見ていられなくて親が舞台にあがって助ける。 昨日、新大阪に行った。なんでかというと(二つ目の単語)夫がコロナ陽性だから、念の為、濃厚接触者としてPCR検査を受けた。 このときの「受ける」は参考書では「受け止める(ボールを受け止める様な動き)」を使いますね。ですが検査の場合には、「受け止める」に違和感です。 「検査、行った(行く、過去形の口形パ)」に直していきます。 単語だけではなく、NMM、表情の大切さを学びました。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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